SNSでしか満たされない…至福をもたらす教えと11のヨガポーズ

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Christopher Dougherty
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サットヴァを高める6つの方法

1.サットヴァに富んだ食品を摂取する

カールソンによれば、地元で生産された旬の新鮮な有機栽培の食材であれば、どんな物でもバランスをとるのに役立つという。

2.消化を良くする

ドゥイヤールによれば、緩やかに消化を助けるハーブ(しょうが、クミン、コリアンダー、フェンネル、カルダモン)を調合して用いるのがよいという。

3.丁寧に調理する

愛情を込めて安らかな気持ちで食事の準備をしないかぎり、どんな食事もバランスを乱すだけである。

4.外出する

日の出を見るためでも、公園で散歩をするためでも、自然の中で過ごすことはサットヴァを高める経験になる。

5.楽しむことが大切

暴力的なテレビ番組を観たり、悲しい小説を読むのではなく、おもしろいドキュメンタリーや、愛と笑いにあふれる映画を選ぼう。

6.よい仲間と付き合う

前向きで楽観的な会話をしていると、さらにサットヴァが高まる。

5つのコーシャ

私たちの中心には無上の幸福と愛への道筋を示す道しるべがある。

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5つのコーシャ(鞘)とは、真の自分であると考えられる魂を囲んでいる5つの層のことを指す。外側の各層のバランスをとることは、さらに高い意識の状態に近づいて、そこから行動を起こすのに役立つ

コーシャとは、私たちの魂を取り囲んでいる5つの鞘である。

・アンナマヤコーシャ(肉体)
プラーナマヤコーシャ(生気体)
・マノーマヤコーシャ(精神体)
・ヴィニャーナマヤコーシャ(知性体)
・アーナンダマヤコーシャ(至福体)

カールソンは次のように説明している。「アンナマヤコーシャ(肉体)では、タマスは地に足がついている感覚や安
定感として現れます。タマスは不活性で重いエネルギーなので、眠り続けたりじっと座って瞑想を続けたりするのを助けます。ただし、過剰なタマスは重さと身体的刺激の欠如として現れます」

一方、アンナマヤコーシャ(肉体)のラジャスは、ベッドから抜け出して外に出ていくのを助ける働きをする。ラジャスが過剰になると、この働きが強くなり、がさつさや残忍さにつながる。「私たちはバランスのとれた状態にあることを望んでいるため、この2つのバランスがとれていると、日々の生活で地に足がついていて安定していると感じると同時に、元気があって活動的であると感じるのです」とカールソンは語っている。

このほかの外側のコーシャでもバランスをとる動きがみられる。プラーナマヤコーシャ(生気体)に過剰なタマスがあると、エネルギー経路のなかに十分な活力や生きている感覚が流れなくなるため、だるさを感じるようになります」とカールソンは説明する。反対に、ラジャスが過剰になると神経過敏になってエネルギーが抑えられなくなり、津波のような静かなうねりに陥るという。

最後に、マノーマヤコーシャ(精神体)では、タマスが過剰になると精神的に鈍くなったり、情報が処理できなくなったりする。「好奇心がなくなり、精神的に鈍くなり、知性が低くなって、テレビなどの再放送を見続けたり、同じ話を繰り返すようになります」とカールソンは話す。しかし、心が過剰なラジャスとともに回転していると、話題から話題へ飛び移って、集中できなくなったり、仕事をやり遂げられなくなるという。

アーユルヴェーダにはさまざまな治療計画があって、そのひとつが、ラジャスとタマスを気にせずにサットヴァを高
めることだけを考える方法です。マハグナに働きかけるもうひとつの方法では、ラジャスが少なくてタマスが過剰な状態や、タマスが少なくてラジャスが過剰な状態を是正します」
とカールソンは説明する。

食べ物を利用すること、生活習慣を変えること、そして(以降のページで紹介するシークエンスのような)ヨガを行うことによって外側のコーシャのバランスが整うと、肉体だけでなく精神体の中にプラーナ(生命力)を吹き込むことができると同時に、高い意識の状態を生み出せるようになる。ドゥイヤールは次のように語っている。「自分の役に立たない行動パターンを意識できると、本当の自分の声を聞きながら、自分を変える行動をとれるようになります。本当の自分は、大きな防壁であるヴィニャーナマヤコーシャ(知性体)とアーナンダマヤコーシャ(至福体)の向こう側にあるのです」

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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by Deanna Michalopoulos
sequence&model by Larissa Hall Carlson
photos by Christopher Dougherty
illustration by Jelena Zivkovic / Istock
styling by Nicole Malloy
hair&make-up by Beth Walker
translation by Setsuko Mori
yoga Journal日本版Vol.67掲載



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