「最近よく眠れない…」を軽く見ないで! 不眠がもたらすリスクと解消法

 「最近よく眠れない…」を軽く見ないで! 不眠がもたらすリスクと解消法
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君嶋瑠里
君嶋瑠里
2019-09-16
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睡眠の改善策

睡眠時間を見直してみよう

日本人の多くが、睡眠時間が4〜6時間と短く、満足な睡眠がとれているとは言えません。様々な研究から、平均して7〜8時間くらいの睡眠時間が体にとってはベストとされているそうです。毎日6時間以下の睡眠時間だという方は、7時間の睡眠時間を確保するようにしましょう。

生体リズムを整えよう

人間は本来、明るさとともに活動し、暗さとともに眠りに入る生体リズムを持っています。その生体リズムに大きく関わるのが、メラトニンというホルモンです。メラトニンは、生体リズムに合わせて眠気を誘う働きをしています。ところが、明るさや交感神経が活発なときにはそのホルモンの分泌が抑制されてしまい眠れなくなってしまいます。では、生体リズムを整えるためにすべきこととはいったい何でしょうか。

⑴就寝前に激しい運動は控える。
交感神経が活発に働くようになり、メラトニンが抑制され眠れなくなってしまいます。ただし、軽めのストレッチはリラックスを高める効果があるのでオススメ。

⑵就寝前に食事はしない
胃の消化活動が起こると、体は覚醒状態に陥ります。最低でも、食事は眠る3時間前までに済ませましょう。また、食事の時間も規則性を持たせると生体リズムが整いやすいです。

⑶就寝前のスマートフォンの使用は避け、部屋も明かりを暗くする。
ブルーライトは目に悪影響があることはよく知られていますが、スマートフォンの使用以外にも、部屋の中が明るくても覚醒しやすくなります。なるべく就寝前は人工の光に目や体をさらさないようにしましょう。

⑷目覚めたら日の光をいっぱい浴びる
朝は起きてからすぐに太陽の光を浴びると生体リズムが整いやすくなるそうです。
また、朝に浴びることによって気持ちが明るくなり、一日を気分よく過ごせます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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