反り腰のクセを呼吸でリセット!【座って1分間呼吸するだけ】反り腰が変わるエクササイズ
反り腰を改善しようとしてストレッチや筋トレをしている方も多いのではないでしょうか。しかし、一日に約2万回行うと言われる「呼吸」を少し変えるだけで反り腰解消につながります。そこで今回は、呼吸を整えて反り腰のクセをリセットするエクササイズをご紹介します。
反り腰の人は息を吸う時に腰が反りやすい
呼吸をする時、メインとなって働く筋肉は肋骨の底あたりにある横隔膜と肋骨の間にある肋間筋です。息を吸うと横隔膜は収縮して腹部に下がり、肋骨は前後左右に広がります。ところが、普段から骨盤が前に傾き、腰を反らせやすい姿勢になっている人は、息を吸う時にも腰を反らせて、肋骨の前側ばかりで呼吸をするクセが身についていることがあります。
呼吸は一日に約2万回行われると言われています。だからこそ、吸うたびに腰が反るというクセがあると、無意識のうちに腰や背中まわりが緊張している可能性もあります。腰や背中の筋肉が縮んだまま硬くなると、さらにその姿勢が定着して、呼吸のクセも変わらない。そんな負のループに陥ってしまうかもしれません。
「反らさずに息を吸う」のがポイント
そこで意識したいのが、息を吸う時にできるだけ腰を反らせないようにすることです。例えば、椅子に深く座り、腰を背もたれにぴったりつけたまま息を吸うと、いつものように腰を反らせて胸を広げることができません。腰を背もたれにつけることで普段より腰椎の前弯が強くならないポジションをつくることができ、過緊張気味の腰や背中にゆるやかなストレッチがかかります。
この姿勢のまま、息を吸う時に腰を反らせたくなるのを少し抑えながら呼吸することで、背中側の肋骨にも広がりを感じやすくなり、いつもの呼吸のクセをリセットしやすくなるのです。ここで大切なのは、腰を背もたれにギューッと無理に押しつけることではありません。骨盤をほんの少し後ろに傾けた状態を保ちながら、「腰を反らさずに吸う」ことを意識しましょう。
反り腰が気になると、「お腹を鍛えなきゃ」「股関節を伸ばさなきゃ」と、つい何かを頑張りたくなります。でも、まずは普段無意識に行っている呼吸に目を向けてみるのも一つの方法です。腰を反らさずに呼吸する感覚を繰り返すことで、普段の呼吸との違いにも気づきやすくなります。
【座って1分間呼吸するだけ】反り腰のクセをリセット!超簡単エクササイズ
<やり方>
1)椅子に深く座り、腰を背もたれにぴったりつける。
2)腰が背もたれから離れないように意識したまま、8カウントかけてゆっくり息を吸い、8カウントかけてゆっくり息を吐く。8カウントが長く感じる場合は、カウント数を減らしてもOKです。
3)1)と2)を4〜5セット、心地よくゆっくり呼吸できるペースで、約1分間行いましょう。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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