月に一度のセルフケアイベント「MEET ME MONTHLY」！第3回のテーマは骨盤底筋！

10月のテーマは「骨盤底筋＆腟ケアヨガ」

毎日、忙しく過ごしていると、つい後回しにしてしまいがちなセルフケア。なにから始めるのがいいのかも迷っているうちに、時間が過ぎてしまうこともあります。そこで着目したのが、骨盤周りのケアです。10月の「MEET ME MONTHLY」では、「女性のためのヨガ協会」代表の仁平美香先生を講師に迎え、女性の心身を内側から支える「骨盤底筋＆腟ケアヨガ」をテーマに行われました。

骨盤底筋が衰えると、尿漏れなどの不安もあり、鍛えた方がいいのだろうなと漠然と思っているけれど、実際にトレーニングを行っていないという声をよく耳にします。年齢を重ねた女性にとっては「気になるけれど、何から行えばいいのか、何がケアになるのかわからない」もの、それが骨盤底筋群ではないでしょうか。

「ソファなどにだらっと座ると骨盤が広がりすぎてしまいます。また、骨盤が前傾していると、前に体重がのり、足が太くなりやすいです。後ろ側の内側、骨にのる感覚でたってみましょう」（仁平先生）

まずは、正しく立つところからスタートしました。背骨が、正しいS字カーブでないと骨盤底筋を鍛えられないといいます。気づかないうちに、利き足の方に体重がのっているだけでなく、前過ぎたり、後ろ過ぎたりと、正しく立つことが意外にむずかしいことに気づきます。足は、腰幅程度に開いて立ち、少し閉じたり、広げたりして、自分が心地いい足幅で立ちます。いつも正しいたち姿勢をしていないからか、違った筋肉を使っているような感覚がありました。

骨盤底筋と腟ケアということだったので下半身がメインのプログラムかと思っていたら、しっかり全身を使うポーズも多く取り入れられていました。パーツが気になるとはいえ、人のカラダはすべてつながっているということです。そして、どの筋肉もそれぞれの役割を果たしています。

「くしゃみをしたときに、骨盤底筋が素早く収縮すると尿漏れはしないのですが、普段なにも使っていない筋肉が、その瞬間だけ、瞬時に動かすというのは無理なことです」（仁平先生）

筋肉は、鍛えることで、それに応えてくれますが、何もしていないのに、緊急事態にだけ対応してねというのは虫が良すぎる考えだと改めて気づかされました。毎日、意識することから始め、骨盤底筋の感覚を目覚めさせましょう。

腟まわりの保湿ケアも忘れずに

骨盤底筋を鍛えたり、カラダを冷やさないようにしたりと内側からのケアだけでなく、外側からのケアも大切ということで、今回は、女性がいつまでも心もからだもふわりと軽やかに過ごすことを応援するフェムケアブランド「fuwari（ふわり）」に協賛いただき、仁平先生と「fuwari」商品開発の米山さんによるトークセッションも行われました。

「すべてが乾燥していくため、保湿が重要です」（米山さん）

トイレットペーパーやウォシュレットの使用など、なにかと乾燥しがちなのに、手や顔のように保湿ケアを行わないため、より乾燥が進むのだとか。
食事など、内側から水分や油分を摂り、血流をよくすることも大切で、年齢を重ねるほど、軽くストレッチくらいは、毎日してほしいという仁平先生からは内側からのアプローチについて、米山さんからは、腟の中まででなくても、表面だけでも保湿するのがいいなど、内側、外側、両方からのケアの大切さを学びました。

顔は、毎日スキンケアしても、デリケートゾーンは忘れがちという人は、まだまだ多そうですね。腟ケアが初めてという人にも使いやすいように「fuwari」のプレミアムフェミニンオイルは、インバスで使用することもできます。その方が、乳化しやすく、保湿しやすいのだとか。

「生理中も使用できます。ナプキンは、吸水する素材のため肌の水分もとられてしまい、乾燥につながってしまうんです」（米山さん）

言われてみれば、確かにそうですね。腟ケアが、一度習慣になれば、スキンケアと同じくらいケアしないとしっくりこないようになるかもと、米山さんは話していました。

すぐに腟ケアできるようにと、プレミアムフェミニンオイルのお土産付き

参加者には、知識だけでなく、すぐに実行してもらえるようにとプレミアムフェミニンオイルのお土産もありました。メディカルグレードのCBDが配合されています。お風呂で乳化しながらケアするというお話もありましたが、アウトバスでのケアが習慣になっている私は、お風呂上りに使用しています。オイルではありますが、テクスチャーが軽く、べたつかず、使いやすいと感じました。オイルの場合、下着についてしまうと気になる人もいると思いますが、セラムに近い感覚でした。無香料なのも使いやすいポイントです。

月に一度のセルフケア習慣として開催する「MEET ME MONTHLY」。後回しにしがちだけれど、月に一度だけでも立ち止まってみる習慣を作ってみませんか。次回は、2025年11月26日に開催します。テーマは、「癒しの月ヨガ®とジャーナリング」です。2025年を振り返りつつ、新年を迎える準備をしませんか。

ヨガマット協力：suria
https://online.suria.jp/