あなたはどこに属している? 占星術の基本「4つのエレメント」【ジョニー楓の星読みガイド♯1】
水のエレメント
そして「水のエレメント」は、蟹座、蠍座、魚座。例えば、別々の液体を一つの器に入れたら混ざり合って区別ができなくなりますよね。惹かれたものや、共感したものに、そうやって混ざって染まっていくのが水の星座の特徴。「初めは全然好きじゃなかったんだけど、一緒にいたらだんだん気になってきちゃった」みたいな、感じが水の星座かな。付き合った人によって全然変わる人とかたまにいますよね。個人の想いよりも相手の想いに染まっていく感じ。会社でも、部署が変わって、そこに共感的な気持ちが生まれれば、その場所に馴染もうと一生懸命心を近づけていくのが、水のエレメントが持つ性質。共感したものに動いていくから、恋愛でも「君が望むなら…」と寄り添うような女性的な感覚。ただ、染まるどころを間違えたり、あるいは悪いものにでも惹かれたら染まってしまったりもする可能性も有ります。
―――なんだか、水のエレメントの女性はモテそうですね〜。
J:火や風のエレメントは、自分が興奮したモノや人に、「もっと君を知りたい!」と能動的に向かうのに対して、水のエレメントは受動的なイメージですね。目に見えない、その場の空気や、人の気持ちを共感的にわかろうとする事から、スピリチュアルな能力にも精通しているとも言えます。
地のエレメント
最後の「地のエレメント」は、牡牛座、乙女座、山羊座。夢を夢のまま終わらせないためには、具体的なアプローチが必要です。好きな気持ちを、例えば結婚と言う具体的な括りで、括れば愛をいつまでも保存しておく事ができます。つまり何事にも具体性は必要で、その部分を担うのがこの地のサインです。現実的、安定、具体化がキーワード。
―――地に足着いた人のイメージですね。
J:そうだね。火や風のエレメントの人がデザイナーやアーチストだとすると、それを具体化するのが地のサインお役割。パターンを引くとか、あるいは経営を考えるとか。
―――仕事のプロジェクトなどでは、必要なタイプですね!
J:ただ、悪く言えば具体性に偏りすぎて面白みのない、あるいは冒険の少ないケチな考え方になりがち。例えば「お金にならないことはやらない」とか「結婚できないなら付き合わない」とか「正社員になれないならその会社で働かない」とかね。
―――すごい!友人や自分に当てはめて考えると「わかる〜」っていうことばかりで、おもしろいですね!!
J:自分や相手の特性を理解して動くと、余計な人間関係のストレスも減るんじゃないかな。
みなさんは、どのエレメントに属していましたか? 次の回(1月1日更新予定)では、2019年の星の動きと各エレメントの未来防衛ポイントを解説します!
教えてくれたのは…ジョニー楓さん
西洋占星術師。雑誌やwebで連載を持ちながら、コスメキッチンの店頭やファッションイベントなどで個人鑑定も行うなど幅広く活躍中する、ファッション大好き占い師。ホロスコープだけでなく、タロットカードやダイスなど使い分けながら複合的に占いを行う。実はリフレクソロジーが得意。
ジョニー楓の公式アカウント@johnny__kaede
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