あなたの本質は受動的?能動的? 占星術の基本「2要素」【ジョニー楓の星読みガイド♯10】
雑誌やwebで12星座の占いは欠かさずチェックする!という占い好きな方、自分で占星術が読めるようになったら、面白いと思いませんか? 占いというとスピリチュアルなイメージがありますが、実は毎日を心地よく自分らしく過ごすためのヒントがいっぱいなんです。日常に役立つ西洋占星術の知識を、雑誌やコスメキッチン代官山での定期鑑定などで大人気のジョニー楓さんにインタビュー形式で教えていただきます。
―――このコーナーでは、雑誌やwebで大人気の占星術師ジョニー楓さんに、日常に役立つ西洋占星術の知識を教えていただきます。今回は、第1回目で学んだ「4つのエレメント(素材)」と第3回目で学んだ「3区分(動き方)」と同じく大切な基礎知識として、「2要素」を学びます。これらを組み合わせて複合的に星座を読み解いていくと、より星座への理解が深まるはずです。
ジョニー楓さん(以下、J):では、今回は「2要素」について解説しますね。星座は牡羊座からスタートします。モダリティの輪を見てもらえるとわかるように、牡羊座を1から始まって数えていくと魚座が12。この数字が、奇数なら「能動」、偶数なら「受動」ということです。
―――「受動的」と「能動的」ってどんな意味なのでしょうか?
J:1〜12の数字のうち(奇数)は能動的で外に興味を向ける、あるいは外へ打ち出すイメージです。なので自分の世界をどんどん広げていくということになります。逆に(偶数)は受動的で今ある物や状況を深めていく、あるいは寄せていく、もしくは絞っていくイメージです。なので対象や環境に自ら馴染じみ、そこを深め完璧な物にしようとする訳です。
例えば、その時期の太陽が牡羊座にあれば奇数ということになりますから世の中が色々と動く訳ですよ。逆に乙女座にあれば偶数ですから物事を決めたり絞ったり固めていくということになる訳です。1番から12番までそれぞれ数字に意味がありますが、その説明については、また別の回で解説しようと思います。なので今回は奇数と偶数のイメージを理解しておいてください。12サインを説明した後で、付け加えるのも変なんですが、覚えておくと便利なんで。よろしく。
―――なるほど。奇数と偶数のイメージができました!確かにテーブルも4本の脚だから「動かない」ですもんね。ところで、 4つのエレメントと3区分とどう組み合わせて読み解くのでしょうか?
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