もうすぐ8年ぶりの「変革期」がやってくる!いつ何が起きるの?【ジョニー楓の星読みガイド♯7】
雑誌やwebで12星座の占いは欠かさずチェックする!という占い好きな方、自分で占星術が読めるようになったら、面白いと思いませんか? 占いというとスピリチュアルなイメージがありますが、実は毎日を心地よく自分らしく過ごすためのヒントがいっぱいなんです。日常に役立つ西洋占星術の知識を、雑誌やコスメキッチン代官山での定期鑑定などで大人気のジョニー楓さんにインタビュー形式で教えていただきます。今回は、天王星が牡羊座から牡牛座に移動する、2019年3月6日以降に起こる出来事について掘り下げていただきます。
―――このコーナーでは、雑誌やwebで大人気の占星術師ジョニー楓さんに、日常に役立つ西洋占星術の知識を教えていただきます。来たる3月6日に84年ぶりに天王星が牡羊座から牡牛座に移動、という大きな動きがあるそうなので、その意味や3月6日以降に起きる変化や未来予測について学んでいきたいと思います。ジョニーさん、そもそも天王星とはどんな意味をもつ惑星なのでしょうか?
ジョニー楓さん(以下、J):今までの経験則や思い込みに対して、こういう考え方もあるんじゃないか? みたいな発想を与えてくるのが天王星です。ただ、それは良くも悪くもなので今まで通りいかなくなって気づかされるみたいなことも中にはあるかもしれません。
天王星は、土星のさらに外側にあります。土星が今まで培ってきた物や積み重ねてきた物ならば、それを超えた影響をもたらしてくるのが天王星ということになります。つまり慣れた常識を覆し、覆した上に更に新しい世界を広げていくのが天王星ということです。1853年に異国から黒船がやってきて日本は変わらざるを得なくなりました。けれどその変化を受け入れた後の日本の発展を見てみれば、あながちその変化も間違いではなかったと言えます。最近の流れで言えば、すべての媒体が紙からWebに移行していったのも天王星的と言えるかもしれません。中には今までのやり方や考え方を変えざるを得ない人もいるでしょう。しかし天王星が地球にもたらす革新は全て進歩や進化の為のものだと自分は理解しています。
――天王星はこれまではどこにあり、どんな時代だったのでしょうか?
J:惑星の意味はまだこの連載では勉強していませんが天王星は革新を司る惑星です。その天王星は2011年3月11日以降、ずっと火のサインの活動宮、つまり牡羊座にありました。なので、目まぐるしく新しい物や出来事がセンセーショナルに登場したり消えていったりしたように思います。革新に次ぐ革新だったという訳です。今までの社会に存在しなかった在りとあらゆるものを作ってきたように思います。わかりやすいところで言えばインフルエンサー、YouTuber、の仕事なんて7、8年前には考えつかなかった生き方ですよね。つまり良くも悪くもいままでになかったことを天王星は日常に持ち込んでくるって訳です。ただ、火のサインなだけに思いつきで後先考えずみたいな所が、今、振り返ると多かったような気がします。このような影響をもたらしてきた天王星が、今年の3月6日に本格的に、牡羊座から牡牛座に移動します。
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