季節の変わり目は「頭が重くなる…」という人に|季節の変わり目に取り入れたい簡単ヨガポーズ

 季節の変わり目は「頭が重くなる…」という人に|季節の変わり目に取り入れたい簡単ヨガポーズ
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季節の変わり目や気圧の変化が激しい時、頭痛に悩まされていませんか?天気が不安定な時期は頭痛薬が手放せない、憂鬱で仕方ない…。今回はそんな方はどういったことに気を付けるべきなのか、頭痛緩和に効果が期待できるヨガポーズともにご紹介します。

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頭痛が起きやすい時期

季節の変わり目や気圧の変化が大きい時期はもちろん、朝晩と日中の寒暖差が大きい今のような時期も頭痛を招きやすいと言われています。また、忙しくて知らず知らずのうちに心身ともにストレスを抱えやすくなり、結果として頭痛が起きてしまう可能性もあります。

そもそも頭痛はなぜ起こるのか?

頭部にあるさまざまな組織が圧迫されたり、炎症などが起きたりして刺激を受けます。痛みの信号が脳に伝わりそれが頭痛となるのです。頭痛には2パターン症状があり、1つは片頭痛、もう1つは緊張型頭痛と呼ばれています。

片頭痛は、三叉神経系の異常な活動によって引き起こされると考えられており、その過程で脳の血管の変化や炎症が関与することもあります。季節の変わり目や気圧の変化は、片頭痛を誘発する要因のひとつとされていますが、頭痛のタイプは人によって異なります。

もう一方の緊張型頭痛とは、頭まわりの筋肉が緊張し続けたことで痛みとなります。運動不足な現代人に多い、同じ姿勢が長時間続くことが原因であるケースもあります。

どうすると頭痛が起きやすい生活かどうか知った上で、頭痛を起こさないための工夫を少しずつ取り入れてみましょう。薬ですぐに痛みを緩和するのも時には良いですが、体のことを想うと薬を飲む回数は減らしたいものです。

頭痛緩和に効果あり?!季節の変わり目におすすめのヨガポーズ

規則正しい生活を送ったりストレスを溜めないようにすることも重要ですが、日頃意識していただきたいのはとにかくリラックスすることです。パソコン作業や同じ姿勢が続く方は、筋肉が凝り固まり血行が滞りやすいので特に意識して欲しいです。

リラックスするためおすすめなのはゆっくりと湯船に浸かってリラックスすること。これから徐々に気温が下がり寒い季節になります。忙しいからといってシャワーだけで済ませるのではなく、3分でも良いので湯船に浸かる習慣を取り入れてみましょう。週末は入浴剤なども入れてよりリラックスしてみてくださいね。

それにプラスしてやはり体を動かすことも大切です。そこで今回は、ゴリゴリに硬くなっている肩まわりなどを中心にほぐすことで頭痛緩和につながるヨガポーズをご紹介します。頭痛が起きにくい体へと変えていきましょう。

<やり方>

頭痛
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1)マットの上で四つ這いになり、両手は肩幅、脚は腰幅に開く

頭痛
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2)お尻の位置はそのまま動かさず、両手を前に移動させる。肘が落ちないように腕は突っ張ってください

頭痛
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3)おでこもしくはあごをマットにつけ、息を吐くごとにおへそをマットへ近づけるようなイメージで、姿勢を3呼吸キープ

頭痛
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4)次に、両手を右斜めに移動させ、同じように腕は突っ張ったまま、深呼吸。3呼吸キープしたら反対側へ腕を移動し、3呼吸キープする

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5)すべて終わったら腕を中央に戻し、正座の状態で身体を前に倒し上半身を脱力しリラックスする姿勢(チャイルドポーズ)でゆっくりする

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