【1分ぶらぶらするだけ】更年期症状の一つ…カチコチ関節をゆるめ潤す「ハンド動気功ヨガ」

【1分ぶらぶらするだけ】更年期症状の一つ…カチコチ関節をゆるめ潤す「ハンド動気功ヨガ」

西川尚美
西川尚美
2022-01-26

寒い朝、ベッドから起きると「関節の痛み」「関節の硬さ」を感じることはありませんか? 急激に関節内の水分減少を感じ始める40~50代頃、女性、男性共にホルモンの低下で様々な更年期障害の症状が現れます。そんな渇いた体に水分を取り戻す、中国5000年の歴史、動気功を取り入れた、ハンド気功ヨガを紹介します。1分でできるので、朝のモーニングルーティンにもおすすめです。

こんな症状ありませんか?

☑朝ベッドから起きて、手をつき、関節がポキッポキッと鳴る。
☑細かい手作業が下手になる、物を落とす。
☑ペットボトルの蓋が明けられない、または、開けにくくなった。

これらは…

①     筋膜が固くなっている
②     指先のコントロール力の低下・神経の鈍化
③     関節を通して筋肉に力が入れづらくなっている

ことが原因かもしれません。身体は生き物。気温や気候の影響を大きく受けながら変化していくものなのです。中医学ではそれを外因といいます。

サプリや薬は役立つものですが、ヨガでなんとかできたらいいですよね。

「人間は動物。動かないから、心身の不調に悩まされる。」著書「人生を変える運動」で著名なスタンフォード大学のケリーマクゴニガル心理学博士も気功やヨガを推奨しています。

<ハンド動気功ヨガ>とは?

そこで中国5000年の歴史、動気功を取り入れた、ハンド気功ヨガをしましょう。動気功は、簡単な動作を繰り返し行うだけ。固くなった身体を、無理なく動かすことで、潤いを戻します。「滑らかな感覚になるまで繰り返す」ことで必要な部分に水分が戻るようにします。

hand yoga
AdobeStock

動気功は、自然界の気を身体に取り入れ、巡りを改善することで、生命力を高め、心身を健康にする技術です。(違和感のある痛みの場合は、すぐに専門の医師にご相談ください。)

<渇きを感じるのはホルモン減少のせい>

急激に関節内の水分減少を感じ始める40~50代頃、女性、男性共にホルモンの低下で様々な更年期障害の症状が現れます。女性・男性ホルモンは、実は、お肌、骨、筋肉、代謝自律神経、そして、関節の潤いを保つ役割も担っており、減少すると、腱鞘炎を起こしたり関節が破壊されることもあるといわれています。

参考)手や指が痛い、曲がらない手指関節の治療と期待されるAPS療法(https://kansetsu-life.com/comm_rept/3_59.html)

ホルモン減少
加齢とともにホルモンは減少します/AdobeStock

日常生活において医師からアドバイスされることは…

☑温めましょう(冷やさないこと)
☑バランスの良い食事(体重制限)
☑適度な運動をしましょう(運動療法)

「痛みがあるから」「動かし辛いから」動かさない、では筋膜は固くなっていくだけ。ゆっくり痛みのない位、気持ちよくブラブラさせます。

ツボや経絡を刺激し血流を改善

このハンド動気功ヨガは中医学がベースです。気血水の巡りのバランスが動気功ヨガで改善します。

気血水
イラストAC

掌には反射区、指の一本一本には全身へ「気」を運ぶ川(経絡)があり、ぶらぶら揺らすことで血液とともに「原気」が巡っていきます。掌の中央には、心包経のツボ「労宮」。心労を癒すツボでストレス低減に役立ちます。

手の経絡
手の経絡(気の川)/AbobeStock

楽ちん1分動気功ヨガのやり方

①   お湯に両手を浸して、温める。(両手の湯銭で関節を温めます)

②   鏡の前に、リラックスして立ち、両掌を上にして、手首をブラブラと動かす 1分

③   両掌を下にして、手首をブラブラと動かす 1分

③   片手の掌の真ん中(労宮のツボ)を反対の手の拳でたたく(気を元気にする) 1分

④   反対側も同様に。1分

⑤   手をぶらりと体側に落とし、目を閉じて、両手の感覚を味わって、終了します

手のひら ロウキュウ
手のひらの経絡(気の川)と労宮のツボ/photo by naomi nishikawa
経絡
手の甲の経絡(気の川)/photo by naomi nishikawa

動画で「ゆるぶら同気功ヨガ」を見たい方はこちら 

 

<モーニングルーティンにもおすすめ>

毎日数分、朝のルーティンに加えて、少しずつ行ってみてください。気血水のバランスを動気功ヨガでととのえましょう。どんどん血液が全身を廻り、暖かく、楽しく、動かしやすくなります。鏡で自分の笑顔を見て、1分2分動かす。自己肯定感向上にも役立ち、一日が良い日となる自信に満ちてきます。

★痛みがいつもよりひどく感じた日は必ず医師にご相談ください。
★違和感がある場合はすぐにワークを止めましょう。
★個人差である体質や傾向、リスクもありますので、専門の医療従事者の方と必ずご相談ください。

AUTHOR

西川尚美

西川尚美

西川尚美 サンディエゴでヨガに出会う。現在オンラインクラスでブレスワーク、陰ヨガ、瞑想、指導者養成講座を開講している。インサイトヨガのサラパワーズ氏、陰ヨガ創始者ポール・グリリー氏に師事。マインドフルネス陰ヨガ指導者養成講座 開講中。YYTT500、全米アライアンス RYT500認定講師 、介護予防運動指導員 著書「朝ヨガ夜ヨガ」宝島社 DVD「陰ヨガ for beauty & healing」

RELATED関連記事

All photosこの記事の写真一覧

hand yoga
ホルモン減少
気血水
手の経絡
手のひら ロウキュウ
経絡