冬はヨガの効果がわかりやすい?挫折する前に知っておきたい冬ヨガを楽しむポイント
自宅時間が長くなった今年は、オンラインなどを活用してヨガを始めた人が多いのではないでしょうか?そのヨガ、順調に続いていますか?寒くなって、何となく体を動かす機会が減ってきた人はいませんか?実は、ヨガは寒い冬の時期だからこそ、効果を感じやすくおすすめです!最近ヨガしてない…そんな人へむけて、冬ヨガを楽しむポイントをまとめてみました。
冬ヨガで実感できること
1.自分の体の状態に気づく
寒い時期は、誰でも無意識に力が入りやすくなるものですが、肩や背中がガチガチになっているにもかかわらず、自分の体の状態に気づかないことも珍しくありません。そんな時こそ、ヨガの呼吸やポーズが今の自分の体の状態を教えてくれます。ヨガをしてみて、初めて体が硬くなっていることに気づく人は、意外と多いものですよ!
2.変化がわかりやすい
ヨガは、深い呼吸で体と心の緊張を解き、内側から体を温めます。難易度に関係なく同様の効果が得られるのもヨガの優れたところです。そのため、体が冷えて動きにくくても、簡単なヨガをすることで手の指先や足先までポカポカに!体が温かくなるのを実感できるのです。体温が上がると、固まった体が柔らかくほぐれ、心までほっこり…。寒い冬こそ、ヨガをする前と後の変化が手に取るようにわかるのです。
冬ヨガを楽しむポイント
寒い時だからこそ気をつけたいこともあります。ポイントを押さえて冬ヨガを楽しみましょう!
1.ムリをしないで
冬の寒さは時にはストレスになり、体だけでなく心も固く冷やしてしまうことがあるかもしれません。ヨガは今の自分と向き合いながら続けるものです。ノルマのようにしてはダメ!気分が乗らない時はお休みしましょう。心地よく目覚めた朝は、簡単な瞑想から1日をスタートしたり、しっかり動きたいときには太陽礼拝をしたり、疲れが残っているようなら軽くストレッチをしてみて。また、1日の終わりに体と心のメンテナンスをしたくなったら、お風呂上りなど、体が温まったタイミングのゆるいヨガおすすめです。その時の自分に合わせて無理をしないように…。
2.調節できるウエアで
おうちヨガでもスタジオのヨガでも、冬はウエアにも気配りを!羽織るものや靴下、ブランケットなど、調節できる服装やあったかアイテムを用意して行いましょう。おそらく最初はまだ体が冷えていることが多いはずです。また、最後のシャヴァーサナでリラックスが深まると、一旦上がった体温が下がり、体が冷えることも…。その都度調節しながらヨガを楽しみましょう。おうちヨガでは、部屋の温度や湿度の調節も忘れずに!
3.より丁寧に
呼吸が浅くなりがちな冬は、丁寧に自分と向き合うことが大切です。プラーナヤマ(呼吸法)に時間をかけ、じっくり深めてから体を動かして!また、ポーズも同様です。焦らずに自然に深まるのを待ちましょう。ウォームアップも、呼吸や体の内側への意識も、いつもより丁寧に行うことがポイントです。
継続してヨガを楽しもう
四季のある日本では、季節に合わせて様々な角度からヨガを楽しむことができます。
●新緑の春には新たなヨガにチャレンジする
●夏には暑さを味方にしっかり汗を流すデトックスヨガを楽しむ
●センチメンタルな気分になりがちな秋には、自分に優しいヨガをする
●寒い冬には体と心を温め、丁寧なヨガで自分と向き合う
など、自分なりのテーマで、その時期に合ったヨガを楽しむのもよいのでは?これから本格的な冬に向かいます。今回紹介したポイントを押さえ、この冬も引き続きヨガを楽しんでみませんか?継続は次の季節に向けた新たな発見に繋がり、今まで以上にヨガが好きになるような、大きな楽しみを与えてくれるかもしれませんよ。
ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心に活動中。スタジオだけでなく、オフィス出張、屋外など多くの場でレッスンを実施。陰ヨガ・リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。初心者が気軽に参加できるオンラインのクラスも開催中。ヨガと共にアロマの学びを深め、ヨガとアロマのある暮らしを提案する。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/陰ヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト
Instagram:@reiyoga.reikosudo
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く




