目指せ、くびれボディ!全方位からお腹を引き締めるヨガ的全身運動
ヨガの基本的な動きのひとつである太陽礼拝。全身をフルに使い、腹筋や背筋などを気持ちよく伸ばし、動かします。今回は、このヨガ的全身運動をお腹に効かせる内容にアレンジ。ヨガティーチャーの芥川舞子先生に教えてもらいました。
全身運動しながらお腹を動かす感覚を!
ヨガの太陽礼拝を、お腹にターゲットを絞ってアレンジ。全身の動きの中で、お腹を使う感覚をつかみましょう。
HOW TO
1.両脚を揃えて立ち、お尻と頭をかかとの上におく。背筋を伸ばし、お腹を内側に引き入れて両手を体の横に。
2.息を吸いながら両手を上げ、頭上で合わせる。視線は指先に。背中が反りすぎないように、真っすぐキープ。
3.息を吐きながら前屈。おへそを引き上げ、お尻を高く上げて手を足の横に。膝は軽く曲げてもOK。
4.息を吸いながら上半身を起こし、下腹部から引き上げるイメージで背中を伸ばす。床から手が離れてもOK。
これはNG!
背中が丸まってしまうようなら下腹に力を入れて!
5.両手を床につき、吐く息と同時に片脚ずつ後ろに伸ばす。お腹に力を入れて、頭〜かかとを一直線に保ち、5呼吸キープ。
これはNG!
腰が落ちたり、肩が上がってないか確認しよう。
6.お腹を引き上げ、背中を真っすぐ伸ばしたまま、肘を曲げていき、膝をなるべくゆっくり床に下ろす。
7.息を吐きながらお腹を床につけ、腹這いに。次に、息を吸いながら背中を反らす。
8.息を吸いながらつま先を返してお尻を持ち上げる。お腹を内側に引き上げ三角形になって5呼吸キープ。
9.背中を伸ばしたまま、一歩ずつ手を足に近づける。かかとの上にお尻がきて、しっかり立てる位置でストップ。
10.腹筋と背筋を使って上半身を床と平行になるまで持ち上げる。両腕を耳にあて、前へ伸ばして5呼吸キープ。
しっかりお腹を使ったあとは、クールダウンも忘れずに。
教えてくれたのは…芥川舞子先生
ヨガティーチャー/モデル。19 歳のとき母親の影響でヨガと出会い、ヨガインストラクターに。指導者として実績を積み重ねるとともに、若手インストラクターの育成指導にも携わる。芥川舞子ヨガスタジオ主宰。一児の母。
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