ヨガをしているのに柔軟性が高まらない5つの意外な原因

 ヨガをしているのに柔軟性が高まらない5つの意外な原因
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須藤玲子
須藤玲子
2020-07-08
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1.呼吸が浅くなっている

ヨガで大切な事は呼吸です。全身にいき渡る深い呼吸が、内側から身体をマッサージするようにして、緊張をほぐします。緊張が抜けない時は、まず呼吸を深める意識をしてみましょう。急がずゆっくりで大丈夫。吐く息を最後まで丁寧に吐き切ることで少しずつ深めることが可能です。

2.リラックスできていない

身体だけでなく、心の緊張を解くことも大切。心身共にリラックスできない状態では、柔軟性も高まりません。ヨガをする時には、不安や悩み、気になる事があっても、一旦遠くに置いておきましょう。今に集中してリラックス!ヨガを楽しみましょう。

3.無理に伸ばそうとしている

柔らかくなりたい一心で、グイグイ体を伸ばそうとしていませんか?筋肉はいきなり伸ばそうとすると「これ以上は危険!」と守りに入るもの。無理に伸ばそうとするのはNGです。伸ばすのではなく、徐々にスペースを広げていく…そんな意識を持ちましょう。体の内側にできた小さなスペースが、呼吸と共に全身に広がっていく様子をイメージしてみて。ポイントは伸ばすのではなく「広げて緩める」です。

4.ウォーミングアップが足りない

慌ただしくヨガのクラスに駆け込んでいませんか?身体も心も呼吸も整わない状態でヨガを始めてしまうと、集中できないのはもちろん、心地よく体を動かすことができません。マットに座る前のウォーミングアップを大切にしましょう。体と心にゆとりを持ち、十分にウォーミングアップしてからヨガをスタートさせてみて。

5.柔軟性に拘り過ぎている

ヨガは柔軟性に自信がない人でも、どんな人でも自分のペースで楽しむことができます。柔らかくなりたい気持ちが先走り、柔軟性に拘りすぎていませんか?もしかしたらそのこだわりが心地よさを妨げているのかも…。体や心の張りを取るには、まずは、純粋にヨガを楽しむことを意識してみること。ヨガを始めたばかりのころのワクワクを思い出し、素直に楽しむ気持ちを忘れずに!

慌てず焦らず時間をかけよう

変化を実感するには、それなりの時間、月日がかかるものです。焦りは禁物です。楽しみながら自分のペースでヨガを続けてみましょう。知らず知らずのうちに体は変化しています。気づいた時には余分な力みがとれ、心身ともに柔軟性が高まっているはずですよ。

ライター/須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心に活動中。スタジオだけでなく、オフィス出張、屋外など多くの場でレッスンを実施。陰ヨガリストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。初心者が気軽に参加できるオンラインのクラスも開催中。ヨガと共にアロマの学びを深め、ヨガとアロマのある暮らしを提案する。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/陰ヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト/Instagram:@reiyoga.reikosudo

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