セックスライフが充実!四十八手に学ぶ「女性性開花メソッド」
うつ伏せで揺れるワニのポーズ
目的と効果:深い呼吸により副交感神経を高めリラックス状態に導く。また、全身のリラックスを深める眉間にあるマルマ(ツボの集合体)、スタパニーマルマを刺激しながら呼吸のリズムに合わせて体を揺らし心身を安定。
やり方
1.うつ伏せになり両手を合わせ眉間が刺激されるようにおでこを乗せる。
2.腹式呼吸により4カウントで息を吸いながら右へ、同じく4カウントで息を吐きながら左へ体を揺らす。カウントを意識してゆっくり約1分間続ける。
効果UPのポイント:「揺らす」という動きには体をリラックスさせる効果があるため、ゆっくり大きく揺らすことで鼓動のリズムが整い自律神経が安定。
セックスライフに悩む現代女性へのアドバイス
48手ヨガのヒントになった春画が描かれた江戸時代は、男女ともに性に対して大らかで女性が男性をリードすることは珍しくありませんでした。一方、現代女性は男性に嫌われたくないと遠慮してしまい、してほしいこと、してほしくないことを主張するのが苦手。もっとリラックスして、セックスは肌のぬくもりを通して相手を感じるコミュニケーションと考えるとパートナーとの時間を楽しめるのでは。そして、セックスを楽しむには自分の体を守ることも大事。子宮頸がんなどの予防のためにも行為の前後にシャワーを浴びて、デリケートゾーンを清潔に保つように心掛けてくださいね。
教えてくれたのは…鈴木まりさん
48手ヨガ開発者。日本女性ヘルスケア協会長、日本アーユルヴェーダ学会所属、中医薬膳師、国際薬膳師、心のカウンセラー。アーユルヴェーダサロンROSAにてセラピストも行う。TV出演、コラム執筆、雑誌監修、芸能関係者やタレントへの指導経験も多く、著書『48手ヨガ 江戸遊女に学ぶ女性ホルモンと体力活性法』はベストセラーを記録。
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