柔らかく筋力と弾力のある「膣」を作るための2つのヒント【女性のためのヨガ知識】
ヒント2:フィトテラピーでデリケートゾーンケアしよう
姿勢に慣れてきたら、「フィトテラピー」を取り入れてデリケートゾーンケアをすることをおすすめします。このフィトテラピーは、植物の力で人間本来が持っている自然治癒力を高めて病気や不調を予防する伝統療法で、塗る、飲む、香る、食べるなど様々な形で取り入れることができます。精油を塗ったり、体調にあったハーブティを飲んだり、お家でも気軽にできるものが多いのもうれしいところです。わたしもフィトテラピーは大好きで、ハーブティもよく飲みますし、ベランダ農園でハーブや野菜も育てたりしています。
数年前に知り合った植物療法士南上夕佳さんにおすすめ頂いたデリケートゾーンにもやさしいオイルも愛用しています。長時間の移動で座位が続いたときや乾燥肌の方などにも骨盤底セルフマッサージはおすすめです。
デリケートゾーンは顔よりも角質がうすいので、排泄後や、入浴時の際のケアの仕方によっては肌があれたり、ハリを失ってしまうことも。顔のケアは毎日欠かさないのに、デリケートゾーンは特に気にしていないというのは、とてももったいないことですよね。
忙しい毎日の中で、自分の姿勢をチェックしたり、ほんの少しでも自分自身をケアする時間を作ることで、毎日の生活が丁寧に、こころとカラダが健やかになっていきます。女性がより健康に美しく生きるためのきっかけとなればうれしいです。
ライター/仁平美香
月経血コントロールヨガ、産後ママのためのメンテナンスヨガ、体軸ヨガ講師養成スクールティーチャー、セラピスト、栄養士。一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。女性のためのイベントYOGAWOMANにて講師を担当する他、企画運営にも携わる。「カラダをゆるめてこころを整えるはじめての月経血コントロールヨガ」「医師もすすめる血管美人ヨガ」等著書多数。雑誌・WEB等コラム監修も行う。
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