女性器をケアすることはなぜ大事なのか|植物療法士から見た「センシュアリティケア」の必要性

 女性器をケアすることはなぜ大事なのか|植物療法士から見た「センシュアリティケア」の必要性
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植物を使って体と心のコンディションを整えるフィトテラピー(植物療法)、そして女性に欠かせない「センシュアリティケア」。今注目を集めるこれらの必要性について、植物療法士・南上夕佳さんにお話を伺いました。

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最近やっと「膣」や「女性性」をケアすることの重要性を理解する女性が増えてきた。そんな人たちの間で、共通語となっているのが「センシュアリティケア」と言うワード。「私の植物療法の師である森田敦子がフランスで知った『センシュアリティ』とは、かわいいやセクシーのように、外見を表現する言葉ではありません。知性や気品を感じさせる内側から滲み出る美しさこそが『センシュアリティ』なのです」と話すのは、今注目の植物療法士・南上夕佳さん。その明るい表情からは、20代のとき仕事が原因で心身ともに体調を崩してしまったという影は見えない。そのとき、どん底だった体調を回復に向かわせてくれたのが、フィトテラピー(=植物療法)だったという。

植物の力で、自分らしさを取り戻す

「心身ともに苦しかったあの頃、フィトテラピーを知らなかった私は、とても苦しい時間を過ごしました。不調の原因がわからず、いろんな病院で転々と検診を受けましたが、満足のいく改善はできなくて。藁にもすがる思いで現在自分が講師を務めている『ルボア フィトテラピースクール』に入学し、フィトテラピー(植物療法)を学んで実践していくうちにみるみる不調が改善していったんです。だからこそ今は講師やインストラクターとして女性の体の仕組みや、症状にどう植物が効いていくかを伝えることで、私と同じように苦しんでいる女性を一人でも助けたいと思っています」(南上さん)

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