究極のセックス・プラクティス。全米で話題の「オーガズム瞑想」とは何か?

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究極のセックス・プラクティス。全米で話題の「オーガズム瞑想」とは何か?

OMオーム)」という単語をご存知だろうか。世界でも一流のセックス研究者、ニコル・プラウゼ博士も認める「オーガズム瞑想」のことをいう。ヨガでは物足りないあなたに、「オーガズムとは何か」彼らが提唱する新定義を紹介しよう。

OneTasteは、サンフランシスコに拠点を構える企業で、オーガズム瞑想(OM)を後援している。2004年に禅宗の仏教徒であるニコル・デイダンによって設立された。OneTasteを訪ねた。

「オーガズム瞑想」って、いったいなに?

オーガズム瞑想
(Photo by lekcej)

「オーガズム瞑想」とは、心身の健康のためのプラクティス。15分間、パートナーが女性のクリトリスを愛撫するというもの。その目的は、お互いが「今」という瞬間に存在すること、このことだけ。そう説明してくれたのはOneTasteの代表であるマヤ・ブロック。「瞑想では、何か特定の目的をもつことなく、ただ現在のこの瞬間と、そして呼吸とにだけ意識を向けます。OMも瞑想と同じです。OMもマインドフルネスのプラクティスであって、体の感覚に意識を向けるものなのです」ブロックは説明する。「OMで修練しているのは、ひとつひとつの愛撫をどうやって手放すか。そのことについての学びです。あらゆる雑念が去って、頭のなかが完全にクリアなのを感じる。自分が完全に開かれ、この瞬間にただ存在することだけを感じている。瞑想で得られるのはこうした境地ですが、OMで到達することができるのも、同様の境地なのです」

他にも、親密さが増す、共感力や感受性が高くなる、ストレスが軽減するといった効能があるといわれており、自分自身や自分の身体、自分のパートナーとのより深い結びつきを作り出せるようになる。「より鋭敏になり、自分自身をもっと開いていくと、すべてにおける自分の欲望に気づけるようになります。自分自身が望んでいるのは何なのか、よりはっきりと感じられるようになるはずです」ブロックは付け加えた。

しかし、このセクシュアル・プラクティス、ちょっと変わっていると思えてしまうのもたしかだ。いったいどう瞑想につながるのかきっと疑問に思うだろう。まずは深呼吸をひとつして、じっさいの事実から考えてみて欲しい。

OneTasteの講座を申し込むと、講師陣がシンプルにプラクティスをデモンストレーションしてくれる。もしOMを練習してみたいと思ったら、プライベートに自分だけでやるのもいいし、恋人と一緒にやってみてもいい。あるいはOneTasteのコミュニティで出合うパートナーとやることもできる。夫婦であっても、手袋をつけることをおすすめする。「オーガズム瞑想」という名称にもかかわらず、オーガズムを得ることそのものは、厳密に言えば目的ではない。

Translated by Miyuki Hosoya

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