立夏=夏の始まり。肌寒くてもすでに夏は始まっている。冷え、むくみ、肌荒れ予防に、立夏からできるセルフケア

立夏=夏の始まり。肌寒くてもすでに夏は始まっている。冷え、むくみ、肌荒れ予防に、立夏からできるセルフケア
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仁平美香
仁平美香
2026-05-23

新緑が深まり、まだひんやりする時間もありますが、日中は夏の足音を感じるこの頃。 二十四節気では立夏(5月5日頃)からは夏の始まりです。夏は胃腸から冷えやすい季節で、腸の働きも悪くなり、むくみ、肌荒れなどの原因にも。今日は今の時期から8月までの夏を健やかに乗り切るためのセルフケアをお伝えしていきます。

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むくみや肌荒れ予防 消化力キープのために 

暑い夏は、誰でも倦怠感が出たり、食欲不振になりやすい時期。私自身もそうなのですが、もともと胃腸が弱いタイプの人は、消化力や体力を落とさないために気を付けたいことがあります。

夏は冷たい食べ物や飲みものがおいしい季節。冷たいものばかり続くと胃腸が冷えて働きが弱くなり、消化するのに時間がかかって、未消化物が胃腸に長く残ります。

胃腸への負担が大きくなり、腸内環境の悪化、肌荒れ、むくみなどが起こってしまいます。するとまた食欲が落ちて、冷たい麺や氷菓などのさっぱりしたものばかり食べたくなる悪循環に。

私も夏に食べる冷たい麺は大好きですが、スープやみそ汁など暖かいもので胃をあたためてから食べるようにしています。アイスなどがどうしても食べたいときは、朝や夜ではなく、一日の中で相対的に気温も消化力も高い昼食後や、午後一番くらいの時間に取るなど工夫をするのもおすすめです。

胃の冷えが気になるときは、あたたかいお茶などをいれたマグカップなどを、おなかのへそとみぞおちの中間あたりをあたためたり、背中側はみぞおち裏あたりの背骨の両サイドを、あたたかくなるまでこすったりするのも手軽にできる夏バテや胃腸冷え対策です。 寒い時期や冷房などで冷えが強いときはカイロなどを利用するのもおすすめです。

水分補給はこまめに少しずつ&食べ物からも 

太陽のエネルギーが強く、活動的になる気持ち良い季節ですが、その分、汗をかきやすく 疲労がたまりやすくなる時期でもあります。汗をかくというのは結構エネルギーを使いますし、水分不足のまま過ごしていると血液がドロドロの状態で1日外にいただけでどっと疲れることも。 そして水分不足はお肌のバリア機能の低下から肌あれやしわの原因にも…。

そこで水分補給が必要ですが、カフェインが含まれる飲料は尿として排泄されやすくなり、身体の潤いアップには向きません。 お茶やコーヒーは水分補給用でなく、味わうため、楽しみとしてとりましょう。 

水や麦茶などカフェインを含まないものも、1度にがぶがぶ飲むと、血液が薄まりすぎるのを防ぐため、尿として排泄されすぎてしまいます。そして水分代謝がうまくいかない状態の人はさらにむくみが加速することも。1度に大量にとるより、こまめに取った方が身体の潤いがほどよく保てて、血流がよくなり肌の調子を整えるためにも有効です。 

また、夏に採れる野菜は水分やビタミン、ミネラルを多く含むので、季節の野菜を積極的に食べるのは汗で失われた水分だけでなく栄養素を補えるので一石二鳥です。 

立夏からはじめる、小指からはじまるセルフケア 

5月~8月頃は、経絡では心・小腸が疲れやすい時期。心や小腸にかかわる経絡を巡らせるためには上半身(手の小指から肩甲骨あたりと手の小指から胸にかけて)をほぐすのがおすすめです。 

簡単にできる方法を一緒にやってみましょう。 立った状態でも楽な姿勢で座って行ってもOK

やり方

1.手の小指の爪の付け根をやさしくもみほぐす(両手) 

2.手を前に伸ばし、手のひらを上に向けます。手の小指から胸にかけて撫で上げる(両手、両腕)10回ほど 

3.両手を肩の高さで前に伸ばし、両側の小指と小指の先を合わせたら、背中をまるめて手を前に伸ばし5~10呼吸ほどキープ (肩甲骨付近がストレッチされるのを感じましょう) 

4.手をほどき、今度は身体の背面側で小指と小指を絡めて手を後ろに引いていき、胸を開き5~10呼吸ほどキープ。

濃い緑が美しい季節。夏本番に向けて一緒に夏バテに負けない健やかな身体作りをしていきましょう。

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