「気がつくと姿勢が崩れてしまう…」→やるだけで自然と姿勢が整う「骨盤の歪みリセットポーズ」

「気がつくと姿勢が崩れてしまう…」→やるだけで自然と姿勢が整う「骨盤の歪みリセットポーズ」
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猫背で肩がこる、腰が重い、気づけばお腹がぽっこり…。そんな姿勢の崩れ、実は骨盤が原因かもしれません。現代人の多くは、スマホやデスクワークの影響で姿勢が崩れがちです。背中が丸くなるだけでなく、骨盤の傾きや歪みが全身のラインを乱し、肩こりや腰痛の原因にもなります。そこで今回は、【骨盤から整える】姿勢改善ヨガをご紹介します!

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姿勢が悪くなる原因と日常のクセ

1.スマホやパソコンの長時間使用
頭が前に出て、首や背中に負担がかかる姿勢は、肩が内側に入る巻き肩や猫背などの姿勢不良に繋がります。

2.長時間の同じ姿勢
長時間のデスクワークなどで座る時間が長いと、骨盤や背骨を支える筋肉が衰えて正しい姿勢を保てなくなります。

3.運動不足
姿勢を支える体幹や背筋の筋力が低下し、背骨が支えられず、さらに姿勢不良に繋がります。

4.片側だけに重心をかけるクセ
片足に重心をかける、足を組むなどの習慣は、骨盤の歪みを招きます。

これらの習慣が積み重なることで、背骨や骨盤が本来の位置からずれてしまい、全身のバランスが崩れてしまうのです。

姿勢改善は骨盤から!整える理由

骨盤は、上半身と下半身をつなぐ「身体の土台」です。土台が傾くと、背骨のカーブや頭の位置など、全身に影響を及ぼします。
骨盤をニュートラルな位置に保つことで、背骨が自然なS字カーブを保ち、胸が開いて呼吸もしやすくなりますし、血行が促され全身のめぐりや代謝も改善します。

骨盤は、「締めると痩せる」と思う方も多いかもしれませんが、本来呼吸と共に自然に開いたり、締まったりするもの。私たちは、日常静止しているわけではありません。止まっている時に完璧な姿勢を取れても、動いたら元通り…では、快適な体にはなれません。ポイントは意識的に緩めて歪みを調整し、良い状態を保つしなやかさを手に入れることです。

骨盤から整える!姿勢改善ヨガ

1.胡座で座り、手は膝に乗せる。骨盤で大きく円を描くように回す。お尻が床から浮かないように。5回ずつ回し、反対側も行う。

骨盤調整
Photo by Emiko Hirukawa

2.よつんばいになり、両手の間に左足をつく。左膝は90度にし、右膝は少し後ろ床に置く。上半身を起こし、両手を骨盤に添える。
背骨をまっすぐに保ちながら体重を前にかけ、右の脚の付け根の伸びを感じる。深い呼吸で30秒目安にキープする。反対側も同様に行う。

骨盤ストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

3.仰向けになり、両膝を立てて足を肩幅に開く。膝の下に踵がくるように足の位置を調整し、両手を体側に伸ばす。
息を吸いながらお尻を高く持ち上げ、肩甲骨を寄せ、肩先に体重を乗せる意識。左右の骨盤のラインを揃え、深い呼吸で30秒目安にキープする。

橋のポーズ
Photo by Emiko Hirukawa

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