座りっぱなしの人は要注意!【股関節の詰まりはその日のうちにリセット】手軽にできる骨盤調整
長時間座っていた日に、股関節まわりがつまっているような違和感を感じたことはありませんか?違和感を次の日に持ち越さないために「その日のうちにケア」を習慣にしましょう。今回は寝たままできる骨盤まわりのリセット法をご紹介します。
股関節の詰まり感!その原因は?
脚の重だるさやむくみなど、一日の終わりは下半身にどっと疲労を感じることがあります。なかでも股関節まわりの違和感、例えばハマりが悪い感じや詰まっているような感覚になる人は、長時間座りっぱなしの姿勢や運動不足が原因で、柔軟性が低下していることが考えられます。
座りっぱなしや姿勢の悪さがダメージを与える
デスクワークや車や電車での長距離移動などで、長い時間座りっぱなしの姿勢が続くと、股関節を曲げる筋肉(腸腰筋など)が縮んだまま硬くなり、立ち上がった時にスムーズに伸びなくなってしまいます。さらに、猫背や骨盤の歪み、O脚やX脚などの体のクセがあると、股関節に不自然な負荷をかけ、筋肉のアンバランスを引き起こし、詰まり感の原因になります。
硬くなりやすい股関節まわりの筋肉をほぐし、骨盤を正しい位置に戻し、正しい姿勢を保持できる筋肉のスイッチをオンにしてあげることが、下半身の不快感解消の一歩になるでしょう。
ヨガブロックを使った骨盤調整
お風呂上がりのリラックスタイムに、ごろごろしながらできるやさしい骨盤調整をご紹介します。股関節まわりをほぐすことで骨盤も正しい位置に整いやすくなり、姿勢改善や血行促進、疲労感の軽減が期待できます。
1.仰向けになり、ブロックの上の角にお尻の仙骨を乗せる。
2.膝を曲げ右手で右膝を、左手で左膝を掴み、股関節から大きく内回し・外回しを5回ずつおこなう。
3.両手で右膝を抱え、左脚は遠くにまっすぐ伸ばして床に下ろす。そのとき左脚の付け根の伸びを感じて。
4.息を吐きながら抱えた膝を胸に寄せ、吐きながら力を緩める。
5.5呼吸程繰り返し、反対側も同様におこなう。
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