疲れが抜けない人、必見!【超簡単】寝たまま簡単にできる股関節ほぐし
最近、疲れがなかなか抜けないな…と感じることはありませんか?その原因は、座りっぱなしの生活や運動不足による股関節周りの硬さかもしれません。そこで今回は、寝たままできる簡単な股関節ほぐしエクササイズをご紹介します。エクササイズを上手に取り入れて、疲れを溜めにくい体づくりを目指しましょう。
股関節が硬いと疲れが抜けにくくなる理由
股関節の硬さと疲れの抜けにくさは、一見関係がないように思えますが、実は深く関係しています。主な理由は次の通りです。
血流が滞り、疲労物質が溜まりやすくなる
股関節まわりには大きな血管やリンパ管が通っています。股関節が硬くなると筋肉が緊張し、血液やリンパの流れが滞りがちに。その結果、老廃物や疲労物質の排出がスムーズにいかず、体に疲れが蓄積しやすくなります。
姿勢が崩れて、全身に余計な負担がかかる
股関節の柔軟性が失われると骨盤の動きが制限され、猫背や反り腰などの姿勢の崩れにつながります。姿勢が悪くなることで、全身の筋肉に余計な緊張が生まれ、日常の動作でも疲れやすくなってしまいます。
基礎代謝が下がり、回復力が落ちる
股関節は下半身を大きく動かす重要な関節です。股関節の柔軟性が失われると、下半身の筋肉がうまく使えず、基礎代謝が低下してしまいます。代謝が落ちると、体の回復力そのものが落ちてしまい、疲れが抜けにくくなります。
睡眠の質が下がり、疲れが回復しきらない
股関節まわりの緊張が取れないまま眠ると、体がリラックスしきれず、副交感神経がうまく働かなくなります。その結果、寝つきが悪くなったり、寝ても疲れが取れないと感じることが増えてしまいます。
股関節まわりはデスクワークや立ち仕事、運動不足などで硬くなりやすい部分です。そのため、寝る前に軽くゆるめておくことは、疲れを溜めない体づくりのためにも大切です。そこで今回は、うつ伏せのまま楽にできる股関節ほぐしエクササイズをご紹介します。
うつ伏せでOK!疲れを和らげる股関節ほぐし
<やり方>
1)うつ伏せになる。胸とお腹の下に枕を縦置きにすると体勢が楽になります。床の上で行う場合は、折りたたんだブランケットなども用意しておくと良いです
2)片脚を体の横に出し、膝を90度に曲げる。関節に負担がかかりすぎない程度に、ちょうど良いところまで膝を上げ、股関節まわりがほぐれるのを感じながら呼吸を続けてしばらくキープ
3)曲げた脚を元の位置に戻し、反対の脚も同じように行う
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