ゆるみがちな内もも&脇腹が気持ちよく伸びる!姿勢改善や骨盤調整を叶えるたったひとつのポーズ

ゆるみがちな内もも&脇腹が気持ちよく伸びる!姿勢改善や骨盤調整を叶えるたったひとつのポーズ
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竹内結子
竹内結子
2025-08-08

正しい姿勢を保つのは疲れたり体の違和感などに気づくことはありませんか?それは普段の生活で見落とされがちな「体側」や「内もも」が関係しているかもしれません。眠ってしまっているような体側や内ももが気持ちよく伸びて目覚めると骨盤調整や姿勢改善など嬉しい効果が期待できます。即効性を実感できるポーズをご紹介します。

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日常生活の動き

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普段の日常生活で私たちは体を前後に動かすことが頻繁に繰り返されています。起き上がる、お辞儀をするなど、この動きは体幹を前に動かします。歩く、走る、階段を昇る動きは脚を前後に動かします。洗濯物を干したり、料理をする動きは腕を前に動かします。

人の体の動きには3つの基本面があります。前後の動き(矢状面)、左右の動き(前額面)、ねじる動き(水平面)というこの基本面に沿って動いています。

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日常生活では少ない左右の動き

普段の生活であまり使われないのが左右の動きになります。左右の動きには、脚を横に開く⇔閉じる、腕を横に開く⇔閉じる、首や体幹を横に倒す⇔戻す(側屈)動きなどがあります。体を前後に使うことやねじる動きは比較的に多くありますが左右、横への動きは以外に少ないものです。しならせるような動きが少ないと柔軟性は低下しやすくなります。左右の動きから硬さを感じやすい内もも、脇腹まわりが硬いままになっていると下記のようなことが生じる可能性があります。

・骨盤が後傾し猫背になりやすい

・片足重心になりやすい

・肩や骨盤の高さの差がでやすい

・O客、X客など偏りが出やすい

・浅い呼吸になり疲れやすい

姿勢崩れやゆがみの一因になってしまうことがあります。体側や内ももの柔軟性と安定性を取り戻すことで疲れにくい姿勢をキープすることが期待できます。

内ももの筋肉 <内転筋>

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脇腹まわりの筋肉 <内腹斜筋、外腹斜筋、前鋸筋>

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眠っている内ももと脇腹を目覚めさせる1ポーズ

門のポーズ (かんぬきのポーズ、GatePose、Parighasana)

シンプルですが体側や骨盤まわりにしっかりとアプローチできるポーズです

・胸が開きやすくなり呼吸が深まり疲労回復へと繋がる

・体側、背骨の柔軟性UP

・内ももに心地良いストレッチが入り血流が促進される

<やり方>

1)両膝立ちになる

2)片脚を伸ばし反対の腕を上げて息を吸う

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3)息を吐きながらゆっくりと上体を横に倒す

4)斜め上を見上げて呼吸を深める(5呼吸位)

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<POINT>腕ごしに斜め上を見上げることで胸や脇腹がさらに伸びて呼吸が深まる

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