消えたくびれを取り戻せる!肘と膝をタッチする脇腹シェイプエクササイズ【寝たままの姿勢でOK】
「気づいたら、お腹と腰まわりがひと続きに…」「いつの間にかくびれが消えた…」そんな体型の変化を感じるのは、年齢のせいだけではありません。実は脇腹の筋肉が使われなくなっていることが原因の一つ。そこで今回は、ちょっとした意識でしっかり効く、寝たままできるエクササイズをご紹介します!脇腹の筋肉を動かして、自分の力でくびれを取り戻しましょう!
くびれがなくなったのはなぜ?
くびれがなくなる最大の原因は、脇腹の筋肉が使われなくなること。デスクワークやスマホ操作が増える現代では、体をひねったり、横に倒したりする動きが極端に減っています。そのため、脇腹にある腹斜筋が働かない状態に…。
特に40~50代は筋肉量が自然と落ちていく年代。放っておくと、脂肪が溜まり、くびれのない寸胴体になってしまうのです。
くびれを取り戻すには脇腹=腹斜筋を意識して
腹斜筋は、脇腹に沿って斜めに走る筋肉で、以下のような大切な役割を担っています。
● 体をひねる(回旋)
● 体を横に倒す(側屈)
● 体幹を安定させる(姿勢の維持)
● 内臓を支え、正しい位置に保つ(ぽっこりお腹予防)
● ウエストラインにメリハリをつくる(くびれを作る)
つまり、腹斜筋は綺麗なくびれのあるウエストラインをつくる主役の筋肉。普段あまり使わない部分だからこそ、意識して動かせばしっかり効果があります。
しなやかに動かすことで、血流も代謝もアップし、脇腹の脂肪も落としやすくなるのです。
寝たまま肘と膝をタッチ!腹斜筋が目覚めるくびれ復活エクササイズ
今回は寝たままの姿勢でできるエクササイズをご紹介します。運動が苦手な方でもできるので、ぜひやってみてくださいね。
<やり方>
1)右肘を肩の真下について、上体を浮かせた横向きで寝る。両膝を軽く曲げて、左手は後頭部に添える
2)息を吸いながら右肘で床を軽く押しながら胸を開き、左脇腹を伸ばす
3)息を吐きながら、左肘と左膝を体の側面に沿わせながら寄せ合う。できれば軽くタッチするまで近づける
4)呼吸に合わせてゆっくり10回ほど繰り返し、反対側も同様に行う
肩に体重が乗りすぎると、首・肩を痛めやすいので注意しましょう。背中を丸めず、体を真横にたたむように動くのがポイントです。
回数よりも、「脇腹をちゃんと使っている」という感覚を大切に!無理せず、自分のペースで行なってくださいね。
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