【40代のお腹痩せ】座ってねじるだけ！くびれ＆薄いお腹ゲットエクササイズ

アラフォーになるとお腹まわりが痩せにくいのはなぜ？

アラフォー世代の切実な悩みの一つが、お腹まわりのボリューム感ではないでしょうか。これまでと同じような生活をしているのにお腹が太ってしまうのは、40代の女性にとって珍しいことではないんです。

原因として考えらえるのは、ホルモンバランスの変化や加齢による基礎代謝量の低下、筋肉量の低下などが影響し、ダイエットが難しくなることです。それに加えて、体力や気力が減少し、運動量が低下すると、ハードなエクササイズを続けるのがとにかくしんどい…。お腹まわりでいうと、膝を立て仰向けの姿勢から上体を起こす腹筋運動（シットアップ）や、仰向けに寝て、膝を曲げ、上体を丸めながら起き上がる動作（クランチ）は避けがちになり、なかなかお腹痩せができない悪循環に陥ってしまうこともあるでしょう。

座ってねじるだけ！お腹まわり引き締めエクササイズ

そこで今回ご紹介するのが、床に座ったままできる、キツすぎない腹筋エクササイズです。お腹をねじることで脇腹の筋肉＝腹斜筋の効果的なエクササイズができます。また、息を吐く時にお腹を薄く凹ませることで、腹部をコルセットのように包むインナーマッスル＝腹横筋も使われるため、くびれを作りたい時やスッキリしたお腹まわりを目指したい時に効果的です。

シットアップやクランチと比べて腰にかかる負担も少ないので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

＜やり方＞

１）膝を立てて座り、脚幅を広くする。左右の座骨（お尻の下のほうにある尖った骨）に均等に体重を乗せて腰を伸ばしたら、頭のうしろで手の指を組む

２）息を吐き、お腹を薄く凹ませながら上体を右斜め前に丸める、左ひじで右膝にタッチする

３）息を吸い、上体を起こしてきたら、次の吐く息で左斜め前へ。呼吸に合わせて、左右交互に10回×3セット動かしましょう

このエクササイズは反動をつけてしまうと腰にかかる負担が大きくなるので注意してください。