【くびれができにくい原因は骨格だった!?】骨ストさんでも諦めない!ウエストにくびれを作る裏技
おなか痩せを目指している人、ただ脂肪が減ればいいだけですか? 理想的なのは、ウエストがキュッとくびれた引き締まったおなか。骨格が要因でくびれができにくい人でも、ライフスタイルとエクササイズで、変化させることができます。
骨格ストレートの人はくびれにくい
くびれが出にくい理由のひとつに「肋骨と骨盤の距離が近い」という問題があります。いわゆる骨格ストレートの人に多く、骨格ナチュラルの人でも当てはまる人は少なくありません。
また骨格の問題以外にも、くびれのできにくさは生活習慣とも大きく関係しています。例えば長時間のデスクワークをする人は猫背になりがち。上半身を支えきれず、沈み込むような姿勢が続くと、ウエストラインはどうしてもぼやけてしまいます。
肋骨と骨盤の距離を測ってみよう
まっすぐ立った状態で手をグーにします。こぶしを縦にしてウエストに当ててみましょう。
肋骨と骨盤の理想の距離はこぶし1個分。立ってる状態だとちょうどよくても、座り姿勢では距離が近づく人も多いと思います。
肋骨と骨盤の間のすきまを保つ
座ると姿勢がゆるみやすくなるため、どうしても骨盤と肋骨の距離は狭くなります。その姿勢が続くと、上半身を持ち上げる筋力が弱くなるだけでなく、血液やリンパの流れが悪くなったり、内臓下垂など寸胴見えのサイクルに巻き込まれてしまいます。
脇腹をゆるめて姿勢筋にスイッチを入れ、ウエストのくびれラインを意識した生活を送りましょう。
体側に空間を作る「背骨ツイスト」
背骨にツイストを加え、体側を大きく伸ばすストレッチです。肋骨と骨盤の間に空間を作りましょう。
これだけですぐに「痩せる」「引き締まる」というわけではないですが、続けているうちに体側の皮膚や筋肉が柔らかくなっていきます。これは血液やリンパなどの流れが促され、巡りが改善されてきた合図。脇腹に呼吸を送りこむようにイメージして行いましょう。
①床に座り左脚を伸ばし、右脚は膝を曲げてかかとを内側、膝を外側に倒す。
②息を吸いながら背筋を伸ばし、そのまま上半身を右側にツイストして数呼吸キープ。
③両腕、背骨を長く保ったまま左手で左のつま先をつかむ。届かなければタオルやベルトを使ってもOK。
④息を吐きながら左ひじを曲げ、左脚の上に上半身を倒していく。
⑤右手を大きく回して左のつま先をつかみ、右ひじを天井の方へ伸ばしながら体側を伸ばす。この時、胸を真横に向けるのがポイント。胸が下を向いてしまう場合はタオルやベルトを使い、体の真横のラインが伸びるように意識する。
⑥ゆっくりと数呼吸キープし、反対側も同様に行う。
【POINT】
胸やおへそが下向きになりやすいポーズですが、脊柱をねじって身体を床に対して垂直にし、両体側を伸ばしましょう。視線を上向きにするのもよいでしょう。
体幹のスイッチを入れる「プランクポーズ」
体幹や脊柱起立筋を自然と鍛える、姿勢改善に効果的なポーズです。フォームが崩れると効果が半減するので、体幹を意識しながら少しずつ慣れていきましょう。
①四つ這いの姿勢になり、肩の真下に手首またはひじを置く。
②膝を床から離して体を浮かせ、頭からかかとまで一直線になるようにキープする。
【POINT】
おなかが落ちたり、おなかを股関節で支えたりするのはNG。腹筋、背筋を使って支えましょう。
ウエストの筋肉に効かせる「ツイストプランク」
プランクに慣れたらチャレンジしたい、強度高めのツイストプランク。外腹斜筋、内腹斜筋、さらにその内側にある腹横筋といった深層の筋肉にアプローチします。お尻や頭が動きすぎないように気をつけましょう。
①手のひら、もしくはひじで体を支えたプランクポーズをとる。
②両脚を揃え、呼吸をしながら身体を左右にツイストします。フォームを保てる回数からスタートし、慣れたら少しずつ回数・セットを増やす。
【POINT】
頭や腰がぶれないように気をつけましょう。
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