【50代からの楽トレ】お腹に脂肪がたまる原因は体幹にあり!頑張らなくても効くお腹痩せ椅子エクサ
ぽっこりお腹やくびれが消えた脇腹など、50歳を迎えたころから体型が目に見えて変わってきたと感じていませんか?「お腹についた脂肪を落としたいけど、腹筋運動はきつくて続かない…」今回は、そんなあなたにおすすめしたい、椅子に座ってできる、簡単なお腹痩せエクササイズをご紹介します。
お腹に脂肪がつきやすくなる理由
加齢とともに代謝が落ち、筋力が低下すると、全体的に脂肪がつきやすくなります。特にお腹は、内側から体を支えて姿勢を保つ筋肉=体幹が弱くなることで、内臓が下がり、ぽっこりと出やすくなるのです。具体的には、以下のような筋肉が衰えている可能性があります。
● 脊柱起立筋…背骨を支えて姿勢を保つ筋肉
● 腸腰筋…骨盤や腰を支える深層筋
● 腹横筋…お腹を内側から引き締めるコルセットのような筋肉
● 腹斜筋…くびれを作る脇腹の筋肉
これらは、姿勢だけでなく、お腹のラインを美しく整える重要な役割を担っています。
楽してお腹痩せするには?
効率よくお腹痩せしたいなら、体幹の筋肉を鍛えることがベストです。とはいえ、体幹を鍛えるトレーニングにはきついイメージがあるかもしれません。でも、楽にできる方法もあります。カギとなる動きは、お腹を引き込んでねじること。深い呼吸に合わせてねじることで、内臓も刺激され、体の内側から整えることができます。
そして、椅子に座るなど、体が安定する楽な体勢でこの動きを取り入れるだけで、楽してお腹痩せが叶います。
頑張らなくても効く!椅子に座ってできるお腹痩せエクサ
今回ご紹介するのは、体幹の筋肉にアプローチして、姿勢を整えながらお腹を内側から引き締めるエクササイズです。毎日1分でOK!気軽に始めてみましょう。
<やり方>
1)足を腰幅にして、椅子に浅く腰かける。お腹を軽く引き込んで背筋を伸ばし、肘を胸の前で抱える
2)背中を軽く丸めて、背もたれにつかない程度まで上体を後ろに倒す
3)息を吐きながら、お腹を引き込んだまま左にねじる
4)息を吸って正面に戻り、息を吐きながら右にねじる
5)左右交互にゆっくり10回ほどくり返す
お尻が浮かないように、土台を安定させること、肩に力が入らないように、呼吸と共にゆったりと動くことがポイント。深い呼吸と共に行うことで、体幹の筋肉がしっかり動き、自然とお腹のたるみも引き締まりやすくなります。
リラックスタイムや隙間時間に取り入れることで、無理なく心地よくお腹痩せできますよ!
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