どうせやるなら効く腹筋!【寝たままたった10回】下腹部を凹ませるぽっこりお腹解消エクササイズ


今回は腹筋運動をしてもお腹痩せできなかった人、ぽっこりお腹に効かなかった人におすすめ!下腹部にしっかり効かせてお腹を凹ませる、ぽっこりお腹解消エクササイズのご紹介です。どうせやるならちょっときつくてもちゃんと効く方法を試してみませんか?
ぽっこりお腹の原因
年齢を重ねるごとに気になるお腹まわりのお肉。いろんなことをやってみるけどぽっこりお腹は簡単にはスッキリしてくれません。ぽっこりお腹になってしまう原因は以下のことが考えられます。
下腹部の筋肉の衰え
腹筋には内臓を正しい位置に保つ役割があります。特に、下腹部の筋力が低下すると内臓を支えきれず、位置がずれることでぽっこりお腹に…。以前よりも食後に下腹部が膨らむようになってきたと感じる人は要注意!筋力低下により内臓が下がっている可能性があります。
姿勢の乱れ
姿勢の悪さも下腹部がぽっこり出てしまう原因の一つです。特に、骨盤が前傾した反り腰の姿勢では下腹部の筋肉をちゃんと使えないため、筋力の衰えにもつながります。普段の姿勢はもちろん、ヨガやその他の運動をする時にも正しいフォームで行うように意識しましょう。
食事の内容や摂り方
食事も大きな関わりがあります。脂肪分の多い食事や欠食、しっかり咀嚼しないまま飲み込んでしまうことも、ぽっこりお腹の原因になります。栄養のバランスを整えるとともに摂取した食べ物を消化吸収しやすい状態にすることも大切。便秘の予防や改善につながり、老廃物をため込まない体作りができるようになります。
お腹を凹ませるには
ぽっこりお腹を凹ませるポイントは下腹部の腹筋をしっかり使い、衰えさせないこと。また、アウターの筋肉と共にインナーマッスルにもアプローチする必要があります。
具体的には、内臓の保護や下垂防止の役割を持つアウターの筋肉、腹直筋下部を鍛えること。そして、姿勢を安定させる腹斜筋、他の腹筋をサポートするインナーマッスルの腹横筋にも効かせるエクササイズを取り入れることが大切です。
たった10回!寝たまま下腹部に効かせるぽっこりお腹解消エクサ
今回ご紹介するエクササイズはちょっときついけどしっかり効くエクササイズです。まずは10回でOK!下腹部に意識を向けながらチャレンジしましょう。
<やり方>

1)脚を腰幅程度に開き、両方の膝を立て、頭の後ろで両手を組んだ仰向けで寝る

2)上体は頭から肩甲骨が床から浮く程度に起こす。脚は膝の角度を90度にして床から浮かせる
3)腰を床に下し、お腹を引き込んだまま呼吸を整える(ドローイン)

4)息を吐きながら、上体はそのまま、お尻を床から浮かせて肘に膝を近づける。できたら肘と膝をタッチする
5)息を吐きながら3)の体勢まで戻る
6)呼吸と共に腹筋の下部を意識しながら、3)〜4)の動きを10回ほど行う
今回のエクササイズを行う時のポイントは上半身の位置はなるべく変えずに行うこと。下腹部の腹筋をしっかり使ってお尻を持ち上げましょう。お腹の力が抜けると腰など他の部分に負担がかかりやすくなります。体を丸めることで下腹部をしっかり使うことができ、体幹部分も鍛えられます。
ぽっこりお腹の原因となる反り腰の改善にも効果的なエクササイズです。正しいフォームを保ってエクササイズを行いましょう!
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