辛〜い肩こりは胸の硬さも原因に!呼吸に合わせて胸を伸ばし開いていく肩こり改善ストレッチ
デスクワークやスマホ、家事に追われていると、気づけば肩がパンパンに張っていることはありませんか?肩こりはただの疲れと思いがちですが、実は生活習慣や体の使い方に原因が潜んでいます。
日常生活に潜む肩こりの原因
肩こりは、多くの人が日々感じる不調。肩こりの大きな原因のひとつは、姿勢の崩れ。デスクワークやスマホ操作などにより、猫背や巻き肩になり、胸が縮こまってしまいます。胸の筋肉が硬くなると姿勢が崩れやすく、肩や首周りの筋肉に余計な負担がかかり、血流が悪くなって肩こりを感じやすくなります。
肩こりから起こりやすい主な不調
以下の不調は肩こりと密接に関連しているため、肩こりを改善することで不調の改善につながるかもしれません。
頭痛
肩や首の筋肉が緊張すると、血行不良や神経の圧迫が起こりやすく、緊張型頭痛につながることがあります。片頭痛のある方では、肩こりが症状を悪化させることもあります。
目の疲れやかすみ
肩や首の筋肉がこると、自律神経の乱れや血流不良により目の疲れを感じやすくなるといわれています。
肩や腕のしびれやだるさ
強い肩こりや不良姿勢が続くと、神経が圧迫されて肩や腕にしびれやだるさを感じる場合があります。ただし、しびれが強いときは頸椎など他の原因も考えられるため注意が必要です。
不眠や睡眠の質の低下
肩こりによる痛みや違和感が、寝つきの悪さや睡眠の浅さを引き起こします。これが続くと疲労が蓄積し、さらに肩こりが悪化する悪循環に陥りやすくなります。
気分の落ち込みやストレス増加
慢性的な痛みや不調は精神的な負担にもつながります。イライラや憂うつ感、不安感が増し、ストレスがさらに肩こりを悪化させることもあります。
胸を開く
肩こりはただ揉むだけでは改善しません。まずは姿勢を整えることが大切です。そこで胸を開く動きを取り入れてみませんか?胸が開くと、自然と肩が後ろに引かれ、猫背や巻き肩が改善されます。効果的なのが、上半身を片方にねじりながら胸をしっかり開く動き。呼吸も深まり、リラックス効果も得られるため、肩や首周りの筋肉の緊張がほぐれやすくなります。続けることで、肩まわりの軽さを感じられると思います。
肩こり改善ストレッチ
1)床でも椅子でも良いので安定して座る。
2)右手を首の後ろへ。
3)息を吸いながら肘を後ろに引いて、上半身を右へねじる。
4)息を吐きながら戻す。
5)胸にたっぷりと呼吸を入れながら開くように、10回繰り返す。
6)左側も行う。
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