地域貢献もSNSも自分らしく。人を癒し、癒されながら駆けるヨガ講師・植田マミさんの現在地

地域貢献もSNSも自分らしく。人を癒し、癒されながら駆けるヨガ講師・植田マミさんの現在地
腰塚安菜
腰塚安菜
2025-01-04
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mami1

3年構想の古民家マルシェ。自分の”好き”起点のウェルネスを届ける

ーー12月の日曜日、茅ヶ崎での「古民家マルシェ」を訪ねました。「スタッフ」というシールを胸に貼りながら、実際には総指揮を務めていらっしゃいましたね。

植田マミさん:お越しいただきありがとうございました。数か月前からインスタグラム公式アカウントを立てて、YOGA EVENT.jpさん(株式会社boost)にバックオフィスなどを全面的にサポートしていただき、共同開催という形でこのイベントをリリースしました。自分一人では形にできなかったものを、同社代表に私の拙いプレゼンテーションを聞いてもらうところから全てがスタートしたんです。

まず、私の愛着のある土地でスタートしたいというところから、現在住んでいる茅ヶ崎で会場探しをスタートしました。いろんな人に聞き回ってたどり着いたのが、会場の古民家「木熨斗」さんでした。温もりと開放感の共存した最高の空間を見学して”場所めぼれ”し、ここに人を招きたいという気持ちになりました。

今回は他のスタジオで活動する尊敬してきたヨガ講師の方々を招いた講座、懇意な飲食店やマッサージ店さんの出店、協力してくれたスタッフ一同でイベントを作り上げたのですが、何よりイベントの参加者さまと全員でここで笑い合いたいと思いました。

ーーおいしいご飯とお酒と、運動と癒し。まさにマミさんの「好き」を集めたウェルネス体験の場でしたね。チケットは事前にほぼ完売したとか。

植田マミさん:そうなんです。当日の1週間前にチケットが90枚も売れてしまい、自分でも予想外でした。

出店者さんはマッサージの施術体験や、定期レッスンで東京に行く度にお料理をいただいている懇意なお店が提供する腸活ビビンバ、自分が気に入った奈良や横須賀のブルワリーのビールも集めました。

私と並走して終日イベントをする出店者さんやスタッフ側は大変ですが、古民家での一日の中で合間にヨガ・マッサージを受けられたり、美味しくて優しいごはんを食べられたり、ビールを飲めたり、楽しみながら「健康になる」ことを少しでも意識してもらいたくて。

実はこの古民家マルシェは3年構想で、ウェルネスイベントというコンセプトをそのままに「地域移動式」で来年、再来年と継続的なものにしていきたいんです。音楽が好きなので、音楽フェスとヨガのコラボレーションを目指すという進化も目指しています。

ヨガイベント自体は自主開催やコラボで毎週末のように行ってきて経験は多いですが、いつも「誰も健康を諦めない世界」を作れるようでありたいという強い思いがあります。

ーーみんなのウェルネスに気を配ってイベントづくりをされているんですね。自分が仕事で関わる地域の人やお店を大事にしているところは、その他の主催イベントや日常的に茅ヶ崎と東京を往来する様子からも伝わってきます。

植田マミさん:ありがとうございます。その土地ごとにお店や人との繋がりが楽しく、その時間が愛おしいあまり、好きなお店で長々とお酒を飲んで話し込んでしまったりします!(笑)

イベント終了後、茅ヶ崎のラーメン屋さんにて自分のために慰労。
イベント終了後、茅ヶ崎のラーメン屋さんにて自分のために慰労。
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