50代女性必見!45分で700カロリー燃焼|ジェニファー・アニストンも続けるワークアウトとは
1994年〜2004年にかけてアメリカで放送されたヒットドラマシリーズ「フレンズ」のレイチェル・グリーン役で一躍スターダムに躍り出たジェニファー・アニストン。あれから20年以上たった今もヘルシーな美しさをキープし続ける彼女の食習慣や健康法は常に注目の的だ。最近彼女が続けているという「15-15-15 ワークアウト」とは?
「15-15-15ワークアウト」とは?
アメリカの雑誌「InStyle」のインタビューで、女優ジェニファー・アニストン(55歳)は、「15-15-15ワークアウト」を実践していると語った。「15-15-15ワークアウト」とは、特別な動きを必要としない非常にシンプルなトレーニング方法だ。その内容は、エアロバイク15分、クロストレーナー15分、最後にランニングマシン15分のワークアウトを行うというもの。飽きることなく、たった45分で完了することができ、約500〜700カロリーを燃焼させることができる。また、異なる筋肉にアプローチできるのも魅力だ。週7回このワークアウトを行えば、1週間で3500カロリーを消費し、減量にもつながる。
ケガの回復後にも取り入れやすいワークアウト
ジェニファー・アニストンは、「昨秋にケガをして、そのときはピラティスしかできなかったの。ピラティスも大好きだけれど、ただ全力でがむしゃらに運動して汗をかく感じが恋しかった」と語り、ケガから回復した後、「15-15-15ワークアウト」をルーティンに取り入れたことをファンに伝えた。
アメリカのオンラインフィットネスコミュニティ「レディス・フー・クランチ」の創設者であるナンシー・ベストによると、とりわけクロストレーナーは50代以上の女性に有効だという。「クロストレーナーは有酸素運動にピッタリのマシーン。心血管系の健康を維持するため、心臓の血液循環能力を高めることは非常に重要」と語っている。
骨密度が下がる50代に負荷が低く、続けられる運動
50歳を過ぎると、女性は骨密度が低下し始め、骨粗鬆症の可能性が高まり、骨は脆く、骨折しやすくなる。また、この時期に起こる閉経もホルモンの変化を加速させ、閉経後の5〜7年間で骨密度を最大20%失うこともある。そんな体の変化が大きい50代にとって、「15-15-15ワークアウト」は大きなメリットがあるとナンシー・ベストは、「関節にあまり負担をかけることなく、汗をかくことができる。さらに一定ペースで続けられる負荷の低い有酸素運動は、心拍数を適切に保ち、体にあまり負担をかけずに済みます。マシーンの抵抗を高く設定して使用すれば、筋肉を強化し、持久力を向上させることが可能だ」とその効果を強調する。
短時間で異なる部位にアプローチでき、体への負荷も少ない「15-15-15ワークアウト」、ジム通いをしているなら是非取り入れてみては?
出典:
Jennifer Aniston's viral 15-15-15 workout builds 'strength and endurance' for over 50s
What is Jennifer Anniston’s 15-15-15 Workout Plan
Work out with Jennifer Aniston: Here’s how she’s acing fitness goals in her 50s
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
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