【老化は背中から】お腹やお尻がたるむのは背中が原因?背中を整える3つのアンチエイジングメソッド

 【老化は背中から】お腹やお尻がたるむのは背中が原因?背中を整える3つのアンチエイジングメソッド
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須藤玲子
須藤玲子
2021-03-17
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背中を整えるアンチエイジングメソッド

簡単にできる3つのアンチエイジングメソッドを紹介します。背中が丸くなっていると感じたら、すぐに実行に移しましょう!

1.体の力みを解放する深呼吸

深呼吸
1.肩や背中の力を緩め、自然に背筋を伸ばす。手のひらを前に向け、腕を体から少し離しておく。
2.肩、肩甲骨を腰の方に下ろし、自然に胸を開き、深く呼吸を繰り返す。
photoAC

まず、丸まった背中や内側に入った肩、硬くなった肩甲骨周辺の力を緩め、深呼吸から始めましょう。

【やり方】

1.肩や背中の力を緩め、自然に背筋を伸ばす。手のひらを前に向け、腕を体から少し離しておく。

2.肩、肩甲骨を腰の方に下ろし、自然に胸を開き、深く呼吸を繰り返す。

どこにも余分な力がはいらないように注意しましょう。座っても立っていてもどちらでも!自然の中で深呼吸をするイメージで行います。

2.肩や肩甲骨の位置を整え、背中を目覚めさせるストレッチ

力みがとれてきたら、次は丸くなった背中を目覚めさせるストレッチです。上がりすぎた肩や肩甲骨の位置を整え、背中や二の腕、脇をスッキリ引き締めるイメージでやってみましょう。

頭の後ろで腕をクロスするストレッチ
【頭の後ろで腕をクロスするストレッチ】
1.姿勢を整え、両腕を上げる。
2.両手を頭の後ろでクロスし、肩甲骨を寄せてそれぞれ反対側の二の腕を掴む。
3.肩、肩甲骨を腰の方に下ろし、呼吸を繰り返す。
PhotoAC

【やり方】

1.姿勢を整え、両腕を上げる。

2.両手を頭の後ろでクロスし、肩甲骨を寄せてそれぞれ反対側の二の腕を掴む。

3.肩、肩甲骨を腰の方に下ろし、呼吸を繰り返す。

左右に背骨をしならせるように動いてみてもいいでしょう。首が前に傾いてしまう場合、手が届かない場合は無理せず、クロスしたままでもOK!または下の写真のように、頭の後ろで手を組んだ形もおすすめ。腰を反らさず、気持ちよい呼吸ができるところでキープします。

頭の後ろで手を組むストレッチ
頭の後ろで手を組むストレッチ/PhotoAC

3.背中を整える手を上にあげるヨガポーズ(ウールドゥヴァハスターサナ)

最後は基本のヨガポーズで背中を整え、全身を心地よく引き締めましょう。

手を上に挙げるヨガポーズ
【手を上にあげるヨガポーズ(ウールドゥヴァハスターサナ)】
1.手のひらを正面にして腕を体側に下ろし背筋を伸ばして立つ。
2.手のひらを上にして、息を吸いながら大きな円を描くように両手を天井へと回し上げる。
3.頭の上で手のひらを合わせ、全身の心地よい伸びを感じながら呼吸を繰り返す。

【やり方】

1.手のひらを正面にして腕を体側に下ろし背筋を伸ばして立つ。

2.手のひらを上にして、息を吸いながら大きな円を描くように両手を天井へと回し上げる。

3.頭の上で手のひらを合わせ、全身の心地よい伸びを感じながら呼吸を繰り返す。

肩周りに痛みがあり、手を合わせることが難しい場合は、伸ばせるところまででOK!無理なくできるところで調節しましょう。

背中は年齢が出やすいからこそ対策を

この機会に今の自分の背中をきちんと見てみましょう!まだ気になることがなかったとしても、背中は年齢が出やすい部分であることを忘れないで!今回紹介した3つのアンチエイジングメソッドを参考にして、早速今日から背中を整えるケアを始めてみませんか?スッキリしたボディラインを目指して、素敵に歳を重ねていきましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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