【40歳からのダイエット】食事に気をつけているのに太るのはなぜ?体脂肪が蓄積される原因3つ
日ごろから健康のため、太り過ぎ防止のために食事には気を遣っている人も多いと思いますが、それでも体脂肪が増えて体重が増大したという場合、いったい何が原因なのでしょうか?今回は考えられる主な理由について紹介します。
「食事には問題ない」はずなのになぜ太る?
糖質や脂質の摂取量が活動によって燃焼される消費量よりもオーバーしてしまった場合に余った分は脂肪として蓄積されていきます。しかしながら、普段から食生活に気を遣っていて糖質や脂質も取り過ぎないようにしていたり、カロリーも増えすぎないよう調整して食事しているのにもかかわらず、それでも体脂肪が増えたと感じる人も多いのではないでしょうか。運動不足だから太ってしまったのだと思い、ダイエット目的でヨガを始めたという人と筆者自身多く出会ってきましたが、実際のところヨガで痩せたという人はいたものの、そうでない人の割合は多いです。しかし、運動のみだけで消費カロリーを上げるのは時間と努力が必要となってしまいます。そうなると結局長続きはしませんし、疲労ばかりが蓄積してしまいます。今一度、太ってしまう原因として普段の食生活はベストなのかを見直してみましょう。
体脂肪が蓄積される主な原因3つ
1.若い頃とまったく同じ食生活をしている
年齢が高くなるにつれ基礎代謝量は低下していきます。そのため若い頃と食事内容が変わらないという場合は摂取カロリーが過剰になりやすく、結果太りやすくなります。
2.パッケージのみで健康的と判断しがち
「糖質オフ」や「ローカロリー」という名称に惹かれ、これなら太りにくいからとよく食べるという人もいます。また野菜が不足しているからと市販の野菜ジュースをよく飲んでいるという人もいます。しかし、その食品にはどんな栄養素がどのくらい含まれているのかを知るために、パッケージに記載されている栄養成分や原材料名を確認してみる必要があります。実際には糖質や脂質が思ったよりも多かったということもありますので、健康的なイメージがあるからといって商品名だけで判断はしないようにしましょう。
3.年末年始など、連休中に食べ過ぎている
普段は食生活に気を遣っている人でも、連休中などでは気持ちも緩み、ついつい食べ過ぎてしまう場合もあります。特に一番太りやすいのが年末年始の時期。運動をお休みして、その代わり沢山ご馳走をいただいてしまったり、飲酒量も増えてしまったりしがちです。若い頃では日常生活に戻れば自然と痩せられた体型も、代謝機能の低下により太ったままとなってしまいます。自分自身が日ごろどんな時にどんなものを食べていたのかを記録してみると太るタイミングがどこにあったかを知ることができます。
あらためて食生活を見直してみよう
一見普段の食生活になんら問題がないと思っていても、体脂肪が増加するのは消費するエネルギーよりも摂取するエネルギーの方が高い状態である要因が必ずどこかに存在しています。日ごろ適度な運動と合わせて食生活を細かく確認してみると改善点も見つかりやすくなるでしょう。
ライター/君嶋瑠里
ヨガインストラクター(RYT200)/F-Rピラティスインストラクター(BI)/背骨コンディショニング®インストラクター。ヨガスタジオ、フィットネスクラブ、公共施設にて姿勢改善や痛みのない体をつくるためのヨガ、瞑想のためのヨガをテーマにレッスンを開催する傍ら、ボディメイクを勉強中。Instagram:@ruripirarucu
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