地味な動きだけど効果◎立つだけ1分エクサ|ふくらはぎを動かして太る原因「足先の冷え」を解消
冬に向かうにつれて、運動不足による脚のむくみや足先の冷えを感じるようになってきました。そんな時は、すき間時間に立つだけ1分!足の血流を改善し、むくみや冷えに効くエクササイズを行ってみてください。
冬は脚痩せしづらい?!
気温が下がってくると運動による汗の量が減ったり、運動不足による脚のむくみ、血流の悪化による冷えなど、脚痩せの効果が出にくい条件が増えてきます。そんな時こそ、ヨガやトレーニングの時間以外の日常生活の中で、冷えやむくみを改善するような動きを取り入れていきたいですね。今回は、家事をしながらや歯を磨きながらでもできる「立つだけエクササイズ」をご紹介します。
ふくらはぎを動かそう!
ふくらはぎのむくみも冷えも、多くの場合は動かさないことによる血流の悪化で起こります。日常の立つ動きにプラス1して、ふくらはぎの運動量をアップし、むくみや冷えを予防・改善していきましょう。
やり方
1)ヨガブロックを用意する(筋膜リリースに使うフォームローラーや丸めたヨガマット、丸めたバスタオル等でもOK!)
2)つま先をのせる
3)体重を前にかけたり後ろにかけたりと動かしながらふくらはぎをストレッチする
かかとが痛い場合は、ヨガマットやじゅうたんの上など、クッション性のあるものの上で行うことがオススメです。とても地味な動きだからこそ、日常に取り入れやすく、プチトレ効果が期待できます。
トレーニングやヨガの時間は1日24時間のうち、たった30分~1時間。残りの23時間は何もしていないと考えると、「運動習慣がある」と思っていても実は動かしていない時間の方がとっても長いとわかりますよね。残りの23時間の中に取り入れられるプチトレやプチエクサを増やしていくことで、冷えやむくみなどの体質改善効果も期待できるでしょう。
ライター/伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というオリジナルメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45
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