寝る前におすすめ!仰向けのままできる夜ヨガ4つのポーズ|疲れもイライラも解消
ハッピー・ベイビーのポーズ(アーナンダ・バラーサナ)
脳を休め、ストレスや倦怠感の緩和、股関節まわりのストレッチ、足のむくみの解消にも。
やり方
1. 両膝を胸元で抱えた状態から、足の裏を上に向けて膝を胴体よりも大きく開く。
2. 足の外側をつかみ、足首は膝の真上、すねが床に対して垂直になるように位置を整える。手が足に届かない(足をつかもうとすると後頭部が浮いたり、肩に力が入る)場合は太ももの裏をつかんでもOK
4. できるだけ膝を下げ、上げた足につられてお尻が床から浮きすぎないよう、尾骨を下げるようにする。
5. 呼吸を続けながらポーズをキープし、終わったら両膝をそろえて胸元で抱きかかえる。
シャヴァーサナ
最後は1分でも良いので全身の力を全て抜いて体と心の静けさを味わう時間を作りましょう。
やり方
1. 仰向けになって目を閉じ、腕を胴体から少し離し、足は腰幅より広く開いてつま先を外側に向ける。
2. 両肩を耳から遠ざけて顎を少し引いて、首の左右と後ろに自然なスペースを保つ。
3. 全身の力を抜いて自然な呼吸に任せて好きなだけ時間を過ごす。体温が下がらないように必要に応じてブランケットで体を覆うなどの調節をする。
4. 終わったら体を横に向けてからゆっくりと起き上がる。
一度仰向けになればそのまま全てのポーズを続けて行える、疲れた夜でもやりやすいヨガです。ストレスを感じた日にはそれを緩和させる時間つくることを習慣にして心身ともに穏やかな夜を過ごしましょう。
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラス(対面・オンライン)をしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指して活動中。Instagram:@kayoko_yo
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