脳疲労を和らげる「寝る前5分」の"ちょい足し"ヨガポーズ2選

 脳疲労を和らげる「寝る前5分」の"ちょい足し"ヨガポーズ2選
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須藤玲子
須藤玲子
2020-07-09

慌ただしさや変化の中で生きる現代人。日々、あふれ出る情報に心を揺さぶられることもあるでしょう。すっきりしない身体や心の疲れ、不調は、もしかしたら脳の疲れの蓄積が原因かもしれません。働き続ける脳や思考を穏やかにしたい時こそ、ヨガの出番です!脳疲労回復のためにヨガの力を借りてみませんか?今回は、定番のヨガポーズにちょい足しのバリエーションで脳疲労を手放す方法を紹介します。

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脳疲労はなぜ起きる?

脳疲労とは、脳が疲労している状態のこと。言い換えると脳内での情報の伝達がうまくいかず、疲労物質をためこんでしまう、いわゆる慢性疲労のような状態。「ちょっと疲れているだけ。」と油断をすると、体や心に様々な症状が出ることも…。最初は軽くても、放置すると鬱などに繋がることもあるので注意が必要です。また、最近ではリモートの快適さもあり、パソコンに向かう時間が長くなっている人が多いはず。目から入る情報の多さに脳が対応しきれず脳疲労を引き起こすことも。また、気を使いながら人と接するようになったことで人間関係のストレスが一因となることも増えてきているようです。

脳疲労を解消するために必要なこと

1.質の良い睡眠をとる

脳の疲れには休息が一番。心地よい睡眠がとれていますか?身体が疲れていても頭が働き続けていると質のよい睡眠にはなりません。脳疲労の初期は、なかなか寝付けないなど、睡眠トラブルとして症状が出ることが多いと言われています。寝る時には、リラックスできる環境を作ること、頭を働かせるのではなく、身体に意識を向けて緩やかにヨガをするなど、心地よい眠りにつく準備をしましょう。

2.目を労わる

脳の疲れは視覚と大きな関わりがあります。頭の中の慌ただしさを感じた時は、視界からの情報をシャットダウンして目を労わりましょう。仕事以外にも、デジタル機器を使用してオンラインのヨガ、その他のサービスを利用している人は特に注意が必要です。画面に集中しすぎないように、ヨガなら自分に意識を向けて。時にはレッスンの合間には遠くを見まわして目を休めましょう。目から入る情報をなるべくシンプルに!質の良い十分な睡眠は必須ですが、疲れを感じたら、ただ目を閉じるだけでも効果ありです。

3.栄養を取る

身体と心にたっぷりの栄養を与えてあげましょう。食べるものはもちろんですが◜心の栄養補給も忘れないでくださいね。休息にも繋がることですが、自由な時間を大切に、好きなことをして過ごすこと、自分にご褒美を上げること、心が喜ぶ事をしてあげて。ストレスや疲れを溜めこまないように!ヨガで行うショートメディテーション(短い瞑想)もまた、心の栄養になります。

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