デジタル化の加速で疲れた眼を癒そう【疲労回復とヨガ#6】
コミュニケーションツールのデジタル化が加速し、オンラインのヨガクラスも急増しました。デジタル機器が人と人とを繋ぐ不可欠なツールとなった今、一方では慢性的な眼の疲れを訴えている人が急増したように思います。眼の疲れは、眼そのものだけではなく、首のこりや頭痛なども引き起こす要因になります。デジタル機器を活用しながらも、身体の疲労は最小限に抑えたいですよね。今回の【疲労回復とヨガ】では、眼の疲れ、そしてそれに伴う疲労をヨガで回復する方法をお伝えしていきます。
閉眼して眼の疲れを確かめてみよう
ヨガの練習では、まぶたを閉じる=閉眼という動作をよく行います。クラスで観察していると、このまぶたを閉じるという動作には得意不得意があるようです。眼の疲労が強かったり、首肩のコリが激しいタイプの方は、眼を閉じる動作が苦手な場合が多い。眼の周りの筋肉が疲労していると、眼を閉じることにも影響が出るのです。
眼に疲労が溜まっているかどうかは、閉眼により確かめることができます。疲労を回復させる最初のステップは、まずその疲労を認識すること。下記のチェックポイントを参考にしながら、ぜひ眼を閉じて確かめてみて下さい。
閉眼したとき、眼の疲労が強い人にみられる特徴
・まぶたがピクピクと細かく動く
・まぶたの力を抜こうとしても抜けない
・まぶたがひたいや頭皮に引っ張られて、まぶたを閉じにくい
・眼の奥が緊張している気がする
・顔全体を観察したとき、眼の周りに強く緊張がある
・首のサイドの筋肉が緊張していて、肩が上がり気味
あなたの眼の状態はいかがでしたか?
ヨガには、顔の筋肉を緩めるポーズがいくつも存在します。また、眼の疲れからくる首コリや肩こりもヨガのポーズは効果的です。
これからいくつかのヨガポーズをご紹介していきます。ヨガマットがなくても行えるポーズをチョイスしたので、リラックスタイムに取り入れて眼の疲労を回復させていきましょう。
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