POSE & BODY
肌荒れや心の不調は消化力低下が原因?胃や大腸を整える簡単セルフケア
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大腸の巡りをよくするセルフケア
顔にある「迎香(げいこう)」というツボを押すのも消化力UPにおすすめのセルフケアです。迎香は大腸に関わるツボで「排せつ」「通りをよくする」効果があるとされるツボです。
東洋医学では大腸と一番深い関わりがあるとされている臓器は肺です。呼吸を整えることは東洋医学だけでなく、解剖生理学的にも大腸の調子を整える効果があります。ツボを押したあとはおなかを更にやわらかくするために姿勢を整えて呼吸法も行ってみましょう。
迎香の位置と押し方
ツボの位置は小鼻の両サイドにあります。
小鼻の両サイドからほんの少し鼻をはさむような感じで指先を使って3秒程軽く押します。
3~4回押せばOK。その後お腹が吸う息で風船のようにふくらみ、吐く息で風船がしぼむようにイメージしながら10呼吸ほどゆっくり吸う息吐く息を繰り返します。
ポイント:腹部が前にも横(脇腹)にも後ろ(腰など背面側)にも広がるようなイメージでおこなってみましょう。
食事にも気を付けながら、胃や大腸の調子を整えるセルフケアも取り入れて消化力の落ちるこの時期を軽やかに乗り切りましょう。
ライター/仁平美香
月経血コントロールヨガ、産後ママのためのメンテナンスヨガ、体軸ヨガ講師養成スクールティーチャー、セラピスト、栄養士。一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。女性のためのイベントYOGAWOMANにて講師を担当する他、企画運営にも携わる。「カラダをゆるめてこころを整えるはじめての月経血コントロールヨガ」「医師もすすめる血管美人ヨガ」等著書多数。雑誌・WEB等コラム監修も行う。
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