低体温になってない?免疫力を下げないためにできる小さな習慣
感染症が流行して、落ち着かない日々が続きますが、手洗いなどの予防とともにウイルスなどに負けない体づくりをしていきたいですね。今回は免疫力を下げない方法のひとつでもある「身体をあたためること」をテーマにご紹介します。 わたし自身も以前は低体温でしたが、日々実践して平熱の体温があがってきました。 体温が1度あがると免疫力が5倍あがるとも言われています。平熱が低い方などはぜひ実践して36度台後半を目指しましょう。
頑張りすぎストレスフルタイプとやる気が出ないダラダラタイプ、どちらも低体温の原因に
仕事など日々頑張りすぎたり無理をすると血管が収縮して、血流が悪くなり低体温になります。逆にまったく頑張らず運動もせずダラダラすごしていると血管が開きすぎて代謝が抑制され、こちらも低体温になってしまいます。
低体温はそれだけでも免疫力が下がってしまうので、日々頑張っている人は意識的に休息する時間を取りましょう。そしてついついダラダラしてしまう人は一駅分歩いたり何か新しいことをはじめるなどもおすすめです。
一般的に男性よりも女性の方が筋肉量が少なく冷えやすいので、女性はとくにご自身の体温が知らず知らずのうちに低体温になっていないかチェックしてみるのも大切。
どちらのタイプも適度な運動と、血流を良くして身体をあたためる工夫を実践していくことがプラスになります。カラダを内側から温めてウイルスに負けないカラダとこころを目指しましょう。
適度な運動で筋肉を落とさず内臓も元気に
適度な筋肉量を保つこと、そして適度な運動が身体をあたためるためには一番効率的。体脂肪率が高いとそれだけでも冷えやすくなります。
低体温の人は血流が悪く内臓の機能もしっかりと維持できません。血流が少ないので常に生まれ変わる細胞分裂もうまくいかなくなります。消化管自体を直接的に鍛えることはできませんが、筋肉を落とさないようにして、適度な運動をすることで粘膜の血流をよくしていくことはできます。
少し汗ばむくらいの運動を1日1回してみましょう。日常だと例えばエスカレーターやエレベーターを使わず階段を段とばしで上がるのもおすすめです。ストレスになるほど頑張るとそれも免疫力低下につながりますので疲れを残さない程度の運動を休息をとりながら行いましょう。ヨガは自分の体力や体調に合わせて実践できるのでおすすめです。
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