生理開始から5日前後は体が冷えやすい!?内側から体を温める簡単ポーズ

 生理開始から5日前後は体が冷えやすい!?内側から体を温める簡単ポーズ
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月経期は、体温が下がりやすい時期。冷えやすく、血行も悪くなりがちですが、激しい動きは控えたい時期。座位のポーズを中心に、腰まわりをゆるめて、骨盤底筋群をはじめとしたインナーマッスルを働かせるポーズで、体の内側から温まりましょう!婦人科・エイジングケア専門、成城松村クリニック院長の松村圭子先生&子宮美人ヨガを指導する仁平美香先生に教えてもらいました。

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生理開始日から5日前後「月経期」は体が冷えやすい!

「プロゲステロンの減少により体温が下がり、冷えやすくなる時期。ヨガはもちろんウォーキングやマッサージ、湯船にしっかり浸かるなど、意識的に体を温めましょう。生理痛が強い人は、痛みをやわらげるアロマや漢方などを上手に取り入れましょう」(松村先生)

腰まわりをゆるめて生理痛を緩和するポーズ

股関節から腰まわりの柔軟性を高めて、下半身から骨盤内の血流を改善してくれるポーズ。神経を鎮めて心をおだやかにする効果も。上半身の重さを使って、気持ちよいところまで上体を倒していきましょう。

HOW TO

1.足裏をくっつけて座る。体とかかとの間は、足のサイズの1.5倍程度あけて、その間に手を置く。

2.上体をゆっくり倒しながら、手を脚の下からすべらせる。体が固く、前に倒すのがきつい場合は、無理のないところでキープ。

3.余裕のある人は、さらに上体を倒していき、届く人は足におでこをのせる。体の重みを前にあずけ、深く鼻呼吸しながら力を抜いてリラックス。

教えてくれたのは…

松村圭子先生

婦人科・エイジングケア専門、成城松村クリニック院長。西洋医学の枠にとらわれず、漢方やサプリメントを積極的に治療に取り入れている。著書『美人をつくる「女性ホルモン」アップ69の秘訣』(主婦の友社)など。

仁平美香先生

ヨガインストラクター、「女性のためのヨガ協会」代表。重度のPMSや生理痛を克服した自らの経験をもとに「月経血コントロールヨガ(子宮美人ヨガ)」「体軸ヨガ」などを指導。セラピストとして整体も行う。2018年1月に、著書『カラダをゆるめてこころを整える はじめての月経血コントロールヨガ』(アンダーザライト・刊)を発売。

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yoga Journal日本版Vol.39掲載



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