"クリーンビューティーの先駆者"の哲学 #地球とビューティーVol.3 rms beauty
ーーこれは「rms beauty」にしかできない、という環境に対する取り組みはありますか?
2020年の取り組みとして、本国を含む海外の「rms beauty」では動物慈善団体に「リップスティック モントレー」の全売上高50%を動物慈善団体に寄付しています。日本国内では4月22日のアースデイに、公式オンラインストアでの総売上の20%を新型コロナウィルス対策緊急支援に寄付する「COOL CHOICE キャンペーン」を実施しました。また、環境に対する取り組み自体ではありませんが、「アーティストブランド」であり、「クリーンビューティーブランド」であることが、ビューティー業界におけるブランドとしての新たな位置付けになっているのではないかと思っています。
今から10年前は、カラーやテクスチャーを妥協せず、成分や環境に配慮することは不可能とまで言われていました。しかし、本当の意味で美しくあるためには「化粧品はできるだけピュアなもの」、そして「美と健康を長期的にサポートできるものが望ましい」というローズ・マリーの強い信念がありました。そんな彼女の哲学から生まれた「rms beauty」は現在も、そしてこれからも、様々な取り組みを続けながら、メイクアップアーティストブランドならではの絶妙なカラーやテクスチャーを同時に叶えるアイテムを展開していきます。
コレクションのバックステージやメディアの撮影など、肌が商売道具のスーパーモデルたちがいち早く注目し、世界的なブームとなった「rms beauty」。それは安全な処方と成分、そして美しい発色と確かな効果を見事に成立させたローズ・マリーのメイクアップアーティストとしての経験と、カナダの大自然で生まれ育ったひとりのナチュラリストの感性の産物だ。日本上陸から5年が経過し、クリーンビューティーのパイオニアとしての存在感と影響力、そしてブランドミッションはこれからの時代ますます大きくクローズアップされていくことは間違いないだろう。
女性/男性、ヨガやスポーツにも。「rms beauty」からのオススメ
ライター/横山正美
ビューティエディター/ライター/翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」「etRouge」(日経BP)「NikkeiLUXE」等のメディアでセレブリティインタビューを始めビューティ関連の執筆活動中。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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