美容賢者が注目するオーガニック化粧ブランドを多数展開|創業34年のおもちゃ箱社の堅実な視点

マルティナ/おもちゃ箱

美容賢者が注目するオーガニック化粧ブランドを多数展開|創業34年のおもちゃ箱社の堅実な視点

横山正美
横山正美
2020-12-01

美しくなることは、地球に優しいことーこれからの時代に必要なのはそんなポリシーだ。日々目まぐるしく変化する環境や世界情勢の中で、ビューティーに対するこれまでの価値観が大きく揺さぶられている現在。独自の美を創造することにいち早く乗り出した先駆者たちに聞く、ビューティービジネスと環境への取り組みとは。

今ビューティーシーンで静かな注目を浴びているドイツ生まれのブランド「マルティナ」や「ソネット」など、肌の安全を求める美容上級者が注目するヨーロッパの気になるブランドを日本で一挙に展開している「おもちゃ箱」社。その社名は、かつて幼稚園の先生をしていたという経歴を持つ創業者の齋藤和彦氏が、教育現場向けに五感や感性を豊かに育てるための自然素材の画材と玩具を輸入し始めたことに由来する。そんな同社はまた、未来を担う子供達のために美しい環境を残したい、との想いから、日本ではまだオーガニックという言葉が定着する以前から、ドイツを中心としたオーガニック先進国ヨーロッパ生まれの環境負荷のかからない化粧品等の取り扱いも始めている。そこで今回は、オーガニック認証の中でも最も厳しい基準を設けている「デメター認証」を受けたブランドにこだわり、日本のオーガニックシーンのリーダー的存在として堅実な取り組みを続ける「おもちゃ箱」社取り扱いブランドの中で最も人気の「マルティナ」について広報の小澤希さんにお話を伺った。

「肌の安全」と真摯に向き合い続けて

---昨今台頭するクリーンビューティーの中でも、「マルティナ」は特に“通受け”するブランドとして注目を集めています。ブランドとして、設立した当初から化粧品を通じて訴えたかったこととは何でしょうか?

「マルティナ」の創設者であるマルティナ・ゲブハルト女史は3歳の時、犬に左ほほを噛まれ大きな傷を負いました。16歳になってもその傷跡は消えなかったため、その治療を手術に頼るのではなく、女史がもともと大切にしていた「自然療法」という哲学に基づいてホームドクターに相談したところ、処方されたクリームをつけ始めたというのがブランドの始まりです。

おもちゃ箱
「マルティナ」創業者のマルティナ・ゲブハルト女史

この傷跡の他に、思春期のにきびにも悩まされていた女史は、ドクターに処方されたウールワックス(ラノリン)とハーブを混ぜたクリームをつけ始ました。すると、半年ほどでニキビが消え、さらに3~4年後には傷跡もほぼ消えたのだそうです。

マルティナ
ドイツ・バイエルン地方の大自然豊かな環境に佇む「マルティナ」本社

これら自らの体験によって植物の持つ大きな力を知った女史は、肌と薬草、そして自然療法の研究を始め、1986年にドイツ・バイエルン地方の自然保護区域に「マルティナ」社を創立。以来植物の力を生かし、肌が本来のバランスを取り戻すことをサポートするスキンケアを追及し続けています。

マルティナ
「マルティナ」の製品は「バイオダイナミック農法」で栽培された素材を採用している。自然の流れに逆らわずに栽培された植物は、肌の上で最大のパフォーマンスを発揮する。

原料に使用されているものは全てオーガニックであることはもちろんのこと、オーガニックの最上級とも言われる「バイオダイナミック農法」で栽培された原料を使用しています。月の満ち欠けに合わせて栽培されるこれらハーブはエネルギーに満ち、さらに月の運行やリズムに沿って製造日を決めることで、防腐剤を用いることなく肌にダイレクトに養分を届けることを可能にしました。「マルティナ」の製品は、このような独自の技術と製造過程を経て、肌と、肌の安全と真摯に向き合い、品質の良い製品を世界各国へ届けています。

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