心・からだ・肌、そして環境を育むホリスティックケア #地球とビューティーVol.2 THREE
美しくなることは、地球に優しいことーーこれからの時代に必要なのはそんなポリシーだ。日々目まぐるしく変化する環境や世界情勢の中で、ビューティーに対するこれまでの価値観が大きく揺さぶられている現在。独自の美を創造することにいち早く乗り出した先駆者たちに聞く、ビューティービジネスと環境への取り組みとは。
グィネヴィア・ヴァン・シーナスやエリカ・リンダーら、知性と個性、そして美貌を兼ね備えたスーパーモデルのありのままの美しさを余すところなく表現したヴィジュアル。そして、通好みのカラーバリエーションのメイクアップや、天然由来成分へのこだわりと先進の処方のホリスティックケア、全てに貫かれた確かなブランド哲学。それらが物語るのは、日本生まれのブランド「THREE」ならではの至高のアルチザンスピリットだ。そこで、ローンチ当初から心・からだ・肌、そして環境への独自のアプローチで世界を魅了する「THREE」に環境へのこだわりについて、PR齋藤未奈さんにお話を伺った。
ーー化粧品のみならず、レストラン「リバイブキッチン/レストランRK」を始め、ライフスタイル全般を網羅する多角的なコンテンツを展開しているTHREEですが、コンテンツはどのようにして決定されていますか?
ブランドローンチ当初から、「THREE」は単なる化粧品ブランドに留まらず、ライフスタイルも含めた“ホリスティックビューティブランド”としての姿勢を打ち出してきました。ですので、レストランを含めた多岐に渡るコンテンツも、“ライフスタイルの中でビューティにまつわること”という考えをベースに展開されています。コンテンツ開発もまずは自社で行い、時代のニーズに合ったコンテンツを創出し、そこにクリエイティブディレクターのもと「ブランドアイデンティティ」という息吹を吹き込んで世界に向けて多角的に発信し続けています。
ーー化粧品と環境、という視点から「THREE」 としてどのような取り組みをしていますか?
“消費財”である化粧品のブランドとして、関わることができる課題は非常に多いと思います。「THREE」としては、まず化粧品という消費財にブランドならではの情緒的価値を持たせること。そして、ブランドのフィロソフィーとポリシーのもと人間の「ポジティブな内面」にアプローチする事で、環境保護の課題に広く関わっていきたいというローンチ当時からの思いがあります。
原料についても、当初から国産原料を中心に有機原料(天然植物)をホリスティックケアの“核”としています。中でも特に注意を払っているのが、サスティナビリティに配慮した原料を選ぶこと、そして「他国の貴重な原料に手を出さない」ようにすることです。例えば、肌に効果があるとされている外国の貴重植物がもし絶滅危惧種だった場合はそれを使用せず、まずは日本国内で似たような効果があるもので代用する、もしくは探す、といった取り組みですね。
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