POSE & BODY
脚が上がらない…「足の親指をつかんで伸ばすポーズ」の苦手克服法
ポーズがなかなか上達しない、クラスの翌日に体が痛くなる、という人は、無意識に「力んで」いる可能性が。本来力を入れなくてもいいところで頑張ってしまってませんか？力みは首や肩、腰などがつまってポーズがとりにくくなるだけでなく、ケガの原因にも…。この企画では、力みを取るためのメソッドを、理学療法士でヨガインストラクターの中村尚人先生にお聞きします。今回は「足の親指をつかんで伸ばすポーズ」の力みの取り方！
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足の親指をつかんで伸ばすポーズで「力み」が生じるポイント
足の親指をつかんで伸ばすポーズでやりがちなのは、以下の2つです。
1.脚が上がらず力む
2.足を持つ腕がつらい
本来、骨盤を立てて行うポーズですが、脚を引き上げようとして体を丸めると腰も丸まり、股関節が開きにくくなってしまいます。それでも太腿や腕の力で頑張って上げようとするので、余計な力みが生じてしまいます。
解決法１：脚が上がらず力む時は、骨盤を立てて腸腰筋を活性化
腰が丸まっていると腸腰筋が働かないので、脚を上げるのがつらくなります。逆に骨盤が真っすぐ立っていると、脚はラクに上がります。腰を丸めずに脚を上げられるように、まずは膝を曲げた状態で練習しましょう。
やり方
片脚を上げ、腿を水平に保つ。頭頂を引き上げ骨盤を立て、手と膝で上下に押し合って脚の高さを保つ。３～５秒キープし反対も。
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