POSE & BODY
脚が上がらない…「足の親指をつかんで伸ばすポーズ」の苦手克服法
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解決法2:足を持つ腕がつらい時は、腕は伸ばして遠ざける
腕の力で脚を上げようとするからつらくなってしまいます。腕は遠くへ伸ばし、上げた脚は鼠蹊部を引き込むようにしましょう。体を後ろに倒す力も利用すれば、腕が必要以上に頑張らなくても脚を保っておくことができます。
やり方
膝を曲げて座り、片脚だけ伸ばす。伸ばした足にベルトをかけたら両手で持つ。体を後ろに倒す力を使って脚を鼠蹊部に引き込む。
立位でのやり方
腕は遠くへ伸ばし、後ろに倒す力を利用して脚を体の中心に引き込む。3~5秒キープし、反対側も行って。
適切な状態
腕を伸ばして脚を鼠蹊部に引き込むようにすると、余計な力みが出ない。全身が伸び、姿勢に無理がない。
腕の力だけで脚を持ち上げるのはNG
腕の力だけで脚を持ち上げようとすると、肘が曲がり、腰も丸まってしまう。腕や肩が力んで体が縮こまる。
教えてくれたのは…中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。「TAKT EIGHT」主宰。UTLにてヨガの解剖学の講師を担当。医療とボディーワークの融合、予防医学の確立を目指し活動中。近著に『ヨガの生理学』(BABジャパン)がある。
モデル…石井エミリーさん
多数のアパレルブランドの広告で活躍するモデル。最近では、トリンプ「スロギー」のテレビCMでの美しいスタイルが話題に。スポーツクラブでヨガを始めて2年目。目下の課題は、不得意ポーズを克服すること。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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