創造性を燃え上がらせる16のヨガポーズ｜静・動ふたつの力で感覚を研ぎ澄ませよう

9.リザードランジ（トカゲのポーズ）

後ろの足から手を離し、胸部をゆっくり床のほうに向けていく。両手を右足の内側に下ろした後、約60cm左側に歩かせて、手から肘までをマットに下ろす。この深いローランジは、腰部に停滞している創造のエネルギーを解き放つ。この陰ヨガ的なポーズを最大2分間保つ。

10.ヴァシシュターサナ（サイドプランクポーズのバリエーション）

右側を下にして横たわり、両脚を揃える。上の脚（左脚）を曲げて足先を体の前に持ってくる。次に、右手を床（肩の下）について腕を伸ばし、右足と右手で床を押しながら腰を浮かせる。ここで、左腕を頭上に伸ばし、手のひらを下に向ける。この活力が湧いてくるサイドプランクのバリエーションで5回呼吸する。

11.もたれて休む仏のポーズ

右脚が伸びていて左膝が曲がった状態のまま、静かに腰を下ろす。左腕を伸ばして左膝にのせる。右腕を押し下げ続けながら、背骨と体の右側に長さを感じる。左手の人差し指と親指をつなげてニャーナムドラを組む。このムドラによって、自分の崇高な部分とつながることができ、鈍った活力が高まり、気分が全般的に明るくなる。古代の仏教美術では、これが悟りを開いた菩薩のポーズとして描かれている。この姿勢で少し休み、優雅な思慮深さを味わおう。

12.ダウンドッグ

ダウンドッグに戻る。安定した規則正しい呼吸を見つけ出そう。ここで少し時間をとり、創造的なエネルギーが全身をめぐるのを感じよう。右側と左側の違いを観察しよう。右側のほうが開いた感じがするだろうか。この姿勢で休んだら、目線をへそのほうに向けて、5～8回深い呼吸をする。次に、左足を前に踏み出してローランジに入る。
5～11を左側で行って、ダウンドッグに戻る

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