魚にはダイエット効果も!冷やさずに食べる冷や汁【痩せる和風スープ #5】

Kazuki Maruo

魚にはダイエット効果も!冷やさずに食べる冷や汁【痩せる和風スープ #5】

圓尾和紀
圓尾和紀
2019-09-22

旬の食材、発酵食品…先人たちの知恵や工夫がたっぷり詰まった「和食」は、私たちを健やかな心身に導き、腸内の環境を改善することでスリムな体形も叶えてくれます。食の欧米化が進んだ現代社会で、今こそ昔ながらの「和ごはん」に立ち返りませんか?一汁一菜でなくてもOK!手軽に日常の食卓に取り入れられる和風スープレシピを、管理栄養士の圓尾和紀さんが連載形式で教えてくれます。

脂肪が燃焼しやすくなる「魚食」

日本食の大きな特徴の一つとして魚食があります。日本は周りを海に囲まれており、国土は狭いですが、海の面積は世界第六位を誇ります。さらに、いくつもの海流が交差することで魚が集まり、世界三大漁場の一つに数えられています。

しかし、そんな日本でいま魚食離れが進んでいます。魚が健康的なことは誰でも知っていますが、やはり調理に手間がかかるという印象が強く、敬遠されているようです。そこで活用したいのが干物です。干して水分が抜けることでうま味が凝縮され、ただ焼くだけでごはんに合う美味しい一品となります。

また、魚は健康に良いだけでなく、ダイエットにも良いことが最近の研究で分かってきました。魚に含まれるEPAやDHAといった多価不飽和脂肪酸は、エネルギーを溜め込んでいる白色脂肪細胞を"ベージュ細胞"という脂肪を燃焼してくれる細胞に変える働きがあることが判明したのです。健康にも良くてダイエットにも一役買ってくれるとなると、食べないわけにはいかないですね。

今回ご紹介するのは…冷やさずにつくる冷や汁

冷や汁は日本各地に郷土料理として残っており、古くは鎌倉時代の文献にも記録が残っているそうです。冷や汁というと汁を冷蔵庫に入れたり、氷を加えたりして冷やして食べるイメージが強いですが、常温でも美味しく食べられます。気温が下がってきた今もそうですし、夏場も冷たすぎるものは胃腸を冷やして血の巡りも悪くなってしまうので、冷やさずに食べるのがおすすめです。

材料(二人分)

・あじの干物 一尾
・きゅうり 一本
・青じそ 四枚
・みょうが 一本
・だし汁 400ml
・白いりごま 大さじ2
・麦味噌(なければ普通の味噌でも) 大さじ2

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