POSE & BODY
アーユルヴェーダ的「日中の眠気・無気力」対処法|ポーズ&ペアワーク
世界最古の伝承医学アーユルヴェーダとタイヨガセラピーを融合させた話題のメソッド「タイヴェディック」創立者の1人であるセバスチャン・ブルーノ師に、日本人が抱えやすい心身のトラブル「日中の眠気・無気力」の原因とケアの方法について教えてもらいました。
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「日中の眠気・無気力」の原因と対処法は?
アーユルヴェーダの視点からみると「無気力・日中の眠気」はカファ(水)の乱れが原因になっていることが多いとされます。カファには、無気力、怠惰、重い、ゆっくり、といった性質があります。運動不足や暴飲暴食が乱れる大きな要因です。ため込むという性質をもつカファは、感情を押し殺すことで乱れることもあります。
カファの症状に効くのは、体を覚醒させるポーズです。体の前面を開くポーズ、少しきつめの刺激があるポーズ、リンパに働きかけるデトックス効果のあるポーズなどが有効です。
食生活では甘いものと脂ものを減らします。カファには、ゆっくりという性質があるので、活動的になること、適度な運動で刺激をつくることでバランスをとることができます。ただし休みが少ないことによって神経系が乱れるヴァータが要因となる眠気の場合は、逆に休息をとることが必要です。
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