あぐらが窮屈に感じ始めたらやって!座ったままパタパタするだけでOK!簡単股関節ほぐし

あぐらが窮屈に感じ始めたらやって!座ったままパタパタするだけでOK!簡単股関節ほぐし
photo by AdobeStock
須藤玲子
須藤玲子
2026-08-15

以前は楽にあぐらできたのに、最近股関節が開きにくい…、立ち上がる時、脚の付け根が詰まる感じがする…。そんな変化を感じていませんか?40代・50代になると、股関節の硬さを自覚する人が増えてきます。そこで今回は、座ったまま脚をパタパタ動かすだけの簡単な股関節ほぐしをご紹介します。毎日のすき間時間に取り入れて、軽やかに動ける体を目指しましょう!

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加齢と共に股関節が硬くなりやすいのはなぜ?

年齢を重ねるごとに、「股関節が動かしにくくなった」と感じる人は少なくありません。その背景には、加齢に伴って筋肉や関節まわりの柔軟性が少しずつ低下することに加え、長年の生活習慣の積み重ねがあります。

デスクワークや家事で座っている時間が長い、運動不足が続く、同じ姿勢で過ごすことが多い…。このような生活が何年、何十年と続くと、股関節を大きく動かす機会が減り、お尻や内腿など股関節まわり筋肉が徐々に硬くなっていきます。その結果、40代・50代頃から「股関節が硬くなった」と感じやすくなるのです。

股関節が硬いと体にどんな影響が出る?

股関節は上半身と下半身をつなぐ体の中でも大きな関節で、歩く・立つ・しゃがむなど、日常のさまざまな動作で働き、骨盤や背骨とも連動して動いています。そのため、股関節が硬くなると骨盤の動きも小さくなり、本来股関節が担う動きを腰や膝が肩代わりすることに。その結果、

● 腰や膝に負担がかかりやすくなる
歩幅が狭くなる・躓きやすくなる

お尻の筋肉が使われにくくなり、姿勢や体型の崩れにつながる

腰痛や下半身のだるさを引き起こす

このような影響が出ることも。つまり、股関節の柔軟性を保つことは痛みや違和感の予防・解消だけでなく、見た目の若さや、快適に動ける体づくりにもつながります。

座ったまま脚をパタパタ動かすだけ!簡単股関節ほぐし

股関節は前後の曲げ伸ばしだけでなく、内側・外側への回旋など、さまざまな方向へ動く関節です。大切なのはストレッチで伸ばすだけでなく、股関節をいろいろな方向へ動かすこと。お尻や内腿など、股関節まわりの筋肉をバランスよくほぐし、柔軟性を取り戻しましょう。

<やり方>

1)両手を体の後ろの床につき、右脚を伸ばす。左膝を外側へ開き、左かかとを右太腿の上に乗せて背筋を伸ばす。

両手を後ろの床に着いて右脚を伸ばし、左膝を曲げて外に開き、かかとを右腿の上に乗せて座った体勢
Photo by Reiko Sudo

2)背筋を伸ばしたまま右膝を曲げ、右かかとをお尻へ引き寄せる。左膝は外側へ開いたままキープ。

両手を後ろの床に着き、左を上にして脚で数字の4の形を作って座った体勢
Photo by Reiko Sudo

3)脚で数字の4の字を作ったまま、骨盤ごと左右にパタパタと10回ほど動かす。

左を上にして脚で数字の4の形を作り、背筋を伸ばして骨盤から左右に脚を動かす股関節ほぐし
Photo by Reiko Sudo

4)脚を入れ替え、反対側も同様に行う。

ポイントは、猫背にならないように背筋を伸ばすことと、反動をつけず呼吸に合わせてじんわり動かすこと。左右差や動かしにくさを感じたら、倒したところで2〜3呼吸キープしてから再開しましょう。無理なく続けることで、徐々に股関節まわりがほぐれやすくなり、歩く・しゃがむ・立ち上がるといった日常動作が楽になるだけでなく、見た目の印象も変わってくるはずですよ。

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両手を後ろの床に着いて右脚を伸ばし、左膝を曲げて外に開き、かかとを右腿の上に乗せて座った体勢
両手を後ろの床に着き、左を上にして脚で数字の4の形を作って座った体勢
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