夏のガチガチ首こり&肩こりは冷房による冷えのせい?丸めてゆるめる肩甲骨&背中ほぐし

夏のガチガチ首こり&肩こりは冷房による冷えのせい?丸めてゆるめる肩甲骨&背中ほぐし
photo by AdobeStock
須藤玲子
須藤玲子
2026-08-09

外は暑いのに、オフィスでは首・肩がガチガチ。「夏なのに、肩こりがひどくなった」と感じていませんか? 特にデスクワークで同じ姿勢が続く人は、冷房の効いた室内で寒さを感じると、無意識に肩をすくめて体を縮めてしまうことも。そこで今回は、座ったままで首・肩から背中までをゆるめる、簡単なストレッチをご紹介します。

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夏なのに首・肩がガチガチになるのはなぜ?

暑い季節に意外と多いのが、外は暑いのに室内では寒いという状況。冷房の風が直接あたったり、設定温度が低かったりすると、肌寒さから無意識に肩をすくめたり、体を縮めたりして過ごしていることがあります。

また、デスクワークが続くとパソコンやスマホを見るために頭が前へ出たり、肩が内側に入ったりしがちです。同じ姿勢が長く続けば、首・肩だけでなく、肩甲骨まわりや背中の筋肉(僧帽筋や菱形筋など)を動かす機会も少なくなるため、肩こりが悪化したと感じやすいのです。

「夏になるとなぜか肩こりがつらい」という人は、冷房による冷えの影響や長時間同じ姿勢を続けていないかなど、日常の過ごし方を振り返ってみましょう。

肩こりを楽にするポイントは肩甲骨&背中をほぐすこと

首や肩がつらいと首を回したり肩を揉んだりしたくなりますが、注目したいのが肩甲骨まわりです。肩をすくめたり、背中を丸めた姿勢が長時間続いたりすると、首・肩の表面だけでなく、肩甲骨を支える菱形筋や、背骨に沿って伸びる脊柱起立筋も動きが少なくなり、こわばりやすくなります。

肩こりを楽にするためには、つらい部分だけにアプローチするのではなく、肩甲骨を動かし、背中まで広くゆるめることが大切。特にデスクワークが続いた時は、肩甲骨の間や背中全体を緩めること、広げて伸ばすような動きを取り入れるのがベストです!

夏でもつらい肩こりに!座ったまま背中を丸めるだけの簡単ストレッチ

今回ご紹介するのは、肩甲骨を左右に広げるように動かすことで、首の後ろから肩、肩甲骨まわり、背中までをじんわり伸ばすストレッチです。オフィスにいる時なら椅子に座ったままでもOK!深い呼吸とともに、余分な力を抜いて行いましょう。

<やり方>

1)かかとを少し前に出した緩めのあぐらになるか、脚を肩幅程度に開いて椅子に座る。

かかとの位置を少し前に出し、ゆるく脚を組んだあぐらの体勢
Photo by Reiko Sudo

2)腕を体の前でクロスし、右手で左膝または腿、左手で右膝または腿をつかみ、息を吸いながら背筋をすっと伸ばす。

両手を体の前でクロスし、右手を左膝、左手を右膝に置いたあぐらの体勢
Photo by Reiko Sudo

3)息を吐きながら重心を後ろへ移し、おへそをのぞき込むように背中を丸める。首の力を抜き、首の後ろから肩、背中まで広げるイメージでストレッチする。

4)そのまま呼吸を続けるか左右に小さくゆらゆらと揺れながら、気持ちよく伸びる場所を探して5呼吸程度キープする。

両手を体の前でクロスして膝を掴み、背中を丸めるように重心を後ろに引いたあぐらの体勢
Photo by Reiko Sudo

5)息を吸いながらゆっくり体を起こし、左右の腕を入れ替えて同様に行う。

ストレッチは肩をすくめず、首まわりの力を抜いて行いましょう。腕の力で強く引っ張るのではなく、重心を後ろへ移しながら、肩甲骨と肩甲骨の間を後ろへふくらませるように背中を丸めるのがポイントです。

冷房の効いた部屋で長時間過ごしたときこそ、こまめに体を動かす習慣を!仕事の合間にも取り入れて、固まりがちな首・肩、背中をやさしくリセットしましょう。

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かかとの位置を少し前に出し、ゆるく脚を組んだあぐらの体勢
両手を体の前でクロスし、右手を左膝、左手を右膝に置いたあぐらの体勢
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