肩こりが治らない理由は「背中のフリーズ」?その場でスッキリする肩甲骨はがしエクサ

肩こりが治らない理由は「背中のフリーズ」?その場でスッキリする肩甲骨はがしエクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2026-06-09

肩が重い。首がガチガチで回らない…。マッサージに行ってもその場限りで、すぐにぶり返してしまう肩こり。その原因は肩そのものではなく、背中にある肩甲骨が固まっていることかもしれません。そこで今回は、肩こりの根本原因にアプローチ!座ったままできる、肩甲骨はがしエクササイズをご紹介します。

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なかなか改善されない肩こり…その原因は?

マッサージでほぐしてもらっても、なかなか改善されない肩こり。実は本当の原因は、肩ではなく別の場所にあることが多いと言われています。そして、その一つが肩甲骨です。肩甲骨は、本来、360度自由に動く関節です。ところが、長時間のデスクワークなどで猫背(巻き肩)の姿勢が続くと、肩甲骨は外側に開いたまま固まりフリーズ状態に。

肩甲骨が動かなくなると、以下のような負のスパイラルに陥ります。

血流やリンパの滞り

肩甲骨まわりの筋肉が硬くなり、血管を圧迫。上半身の血液やリンパの流れが滞りやすくなる。

老廃物の蓄積

巡りが悪くなることで、疲労物質(老廃物)が排出されず、体内に溜まりやすくなる。

慢性的な不調

疲れが溜まりやすく、抜けにくい体質に…。肩まわりの凝りや痛みを感じるようになり、慢性的な不調につながる。

肩甲骨の可動域が広がるメリット

肩甲骨の可動域が広がると、肩こり解消以外にも、様々な嬉しい効果を実感できるようになります。

代謝アップ!痩せやすい体になる

肩甲骨のまわりには、褐色脂肪細胞(脂肪を燃焼させて熱を作り出す細胞)が多く存在します。肩甲骨を動かしてこの細胞を刺激することで、全身の基礎代謝がUP!太りにくく、痩せやすい体質へと導きます。

姿勢改善&バストアップ

固まった肩甲骨をほぐすことで、自然と胸が開き、姿勢が乱れにくくなります。背筋がスッと伸びた美しい姿勢になるだけでなく、胸の位置が高くなることで、バストアップ効果も期待できます。

首・デコルテのラインが美しく整う

肩甲骨が本来の位置に戻ると、首が長く、デコルテラインがスッキリして、綺麗に見えるようになります。顔まわりの血流も良くなるため、くすみの解消や、顔のたるみケアにも繋がります。

心身のリラックス 

肩甲骨の動きがよくなることで、胸も広がり、深い呼吸ができるようになります。自律神経のバランスが整い、心身のリラックス効果や睡眠の質の向上も期待できます。

肩甲骨を寄せる・広げる・回す!座ってできる肩こり解消エクササイズ

今回ご紹介するのは、上半身の巡りを促進する、肩甲骨はがしエクササイズです。肩甲骨をしっかり動かすことがポイント!あぐら正座、椅子に座ってもOK。楽な体勢を選んで行いましょう。

<やり方>

1)あぐらなどの楽な体勢で座り、両肘を曲げ、軽く拳を握って手の甲を腰に添える。

肘を曲げ、軽く手を握って腰に添え、あぐらで座った体勢
Photo by Reiko Sudo

2)息を吸いながら両肘を後ろに引く。胸を開き、左右の肩甲骨を背骨の方へギュッと寄せる。

3)息を吐きながら両肘を前へ動かす。肩甲骨を背骨から引き離して外側に広げる。呼吸に合わせて、この前後の動きを10回~20回ほど繰り返す。

あぐらで座り、肘を曲げて軽く握った手を腰に添え、肘を後ろに引いて肩甲骨を寄せた体勢
Photo by Reiko Sudo

4)肩甲骨から腕を動かし、肘で円を描くように前から後ろに10回まわす。同様に後ろから前に10回まわす。

あぐらで座り、肘を曲げて軽く握った手を腰に添え、肩甲骨から腕を動かして前後に回す肩甲骨はがしエクササイズ
Photo by Reiko Sudo

ただ肘や腕を動かすのではなく、肩甲骨が動いていることを意識しましょう。深い呼吸と共にできるだけ大きく、ゆっくり行うのがコツ。隙間時間を使って、1日数回、いつでも気づいた時に行うのがおすすめです。

 

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肘を曲げ、軽く手を握って腰に添え、あぐらで座った体勢
あぐらで座り、肘を曲げて軽く握った手を腰に添え、肘を後ろに引いて肩甲骨を寄せた体勢
あぐらで座り、肘を曲げて軽く握った手を腰に添え、肩甲骨から腕を動かして前後に回す肩甲骨はがしエクササイズ