ガチガチ肩甲骨がみるみるやわらかくなる!寄せる・開くを繰り返す「可動性を高める簡単ストレッチ」
肩こりや肩の動かしにくさが気になると、肩そのものをほぐそうとする人は多いかもしれません。しかし、肩の動きには「肩甲骨」の動きが大きく関わっています。デスクワークやスマートフォンの使用で同じ姿勢が続くと、肩甲骨を動かす機会が減り、本来の可動性が失われやすくなります。今回は、肩甲骨を「開く」「寄せる」の両方の動きを取り入れたストレッチをご紹介します。肩まわりを大きく動かし、軽やかな上半身を目指しましょう。
肩甲骨は、肩の動きを支える土台
肩甲骨は肋骨の上を滑るように動く骨で、腕を上げたり後ろへ引いたりといった肩の動きを支える重要な役割を担っています。肩関節は上腕骨だけで動いているわけではなく、肩甲骨と連動することで大きな可動域を生み出しています。
ところが、長時間同じ姿勢で過ごしていると、肩甲骨を十分に動かす機会が減り、周囲の筋肉も硬くなりやすくなります。その結果、肩まわりに動かしにくさや窮屈さを感じることがあります。このストレッチでは、肩甲骨を広げる動きと寄せる動きを繰り返すことで、肩甲骨本来の動きを引き出し、可動性の維持・向上をサポートします。
「開く」と「寄せる」を繰り返すことが大切
肩甲骨は、寄せる動きだけでなく、広げる動きも同じくらい重要です。しかし日常生活では、どちらか一方の動きに偏りやすく、肩甲骨を大きく動かす機会はそれほど多くありません。
このストレッチでは、胸の前で前腕を合わせることで肩甲骨を外側へ広げ、次に胸を開きながら肘を後ろへ引くことで肩甲骨を背骨側へ寄せます。反対方向の動きを繰り返すことで、肩甲骨まわりの筋肉をバランスよく動かすことができます。動きは大きく行う必要はありません。肩をすくめず、肩甲骨が肋骨の上を滑るようなイメージで丁寧に動かすことがポイントです。
肩甲骨が動くと、肩や上半身はもっと使いやすくなる
肩甲骨の可動性が保たれると、腕を上げる、物を取る、服を着替えるといった日常動作もスムーズに行いやすくなります。また、同じ姿勢が続いて緊張しやすい肩甲骨周囲の筋肉を繰り返し動かすことで、仕事や家事の合間のリフレッシュにも役立ちます。特にデスクワークでは、腕を体の前で使い続ける時間が長くなり、肩甲骨の動きが小さくなりがちです。
このストレッチを取り入れることで、肩甲骨まわりを定期的に動かす習慣ができ、肩や上半身をより快適に使いやすい状態へ整えることにつながるでしょう。
肩甲骨ストレッチのやり方
1. 肩甲骨を広げる
楽な姿勢で座り、両肘を曲げます。胸の前で手の甲から前腕を合わせるようにし、肩甲骨が左右へ広がるのを感じましょう。
2. 肩甲骨を寄せる
前腕を離しながら手のひらを外側へ向け、胸を開くように肘をゆっくり後ろへ引きます。肩をすくめず、肩甲骨が背骨側へ近づく感覚を意識しながら行いましょう。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く







